今回はクヌギ薪の良さについてお届けしようと思います。
ちょっとだけ少年野球の話
午前中には少年野球の6年生最後の試合がありました。準決勝で負けてしまいましたが、負けた後、涙する6年生がいました。
去年新チームが始まった段階では、負けても悔しがる子は少なかったです。ましてや、涙を浮かべる子などいませんでした。
そういう意味では、『悔しがる』ことが出来るようになり、良い方向で成長していってる子供を見て頼もしいなという感想を得られて良かったです。
自分も子どもの頃、大人に『悔しくないんか?』って怒鳴られた覚えがあります。怒鳴られただけでは何がどうなんかわかりませんでしたが、今の子どもたちにそういう思いをさせないためにもまず私自ら悔しがるようにしていました。
その結果かどうかはわかりませんが、涙する子が悔しいと言う感情をもつことが良いことなんだって理解してくれているって言うのは嬉しいですね。
クヌギ薪について
で、件名のクヌギ薪ですが、、、
冒頭の写真、手に持っているのがクヌギ薪です。その下にあるナラ薪と比べて赤黒いのがわかりますでしょうか!?
私の手が赤黒いせいでクヌギ薪の赤黒さが伝わりませんねw
少年野球の試合が終わり家に帰ると、嫁が『薪ストーブ焚いてー!』と言うじゃありませんか。
薪ストーブユーザーとしては、理解者を得ることが重要事項の一つであると考えておりますので、嫁さんのご希望に沿うためマッハの早さで焚きつけ開始です。
いつものようにナラ薪を3〜4本下に並べ、その上に米松の焚きつけ材を井桁積みします。
薪ストーブトップの温度計が180℃以上を指したところでこのクヌギ薪を投入します。
投入直後のクヌギ薪、去年の2月に薪にしたものですが、細薪状態にしたので含水率は16%を示しておりました。
このクヌギ薪が燠になり、半分に折れたところでさらなるクヌギ薪を投入します。
最初のクヌギ薪をAとしますと、下の写真がさらなるクヌギ薪Bなんですね。
炎を上げて燃えているのがクヌギ薪Bです。その下にピンク色のキラメキを放っているのがクヌギ薪Aです。
クヌギ薪Bを薪ストーブに投入する50分ほど前に投入したんですが、しっかりとした燠状態で残っており、この後30分はほぼこの状態で燃え続けてくれました。
写真では良くわかりませんが、クヌギの芯材独特の木肌模様がそのまま燠となっても残っていることには驚きました。
つまり、クヌギ薪って燠がしっかりしていて長持ちするんですね。
薪ストーブ関連のブログ等で『クヌギ薪は長持ちする』っていう情報は仕入れていたんですが、実際にナラ薪との燃焼を比べてみて明らかに燠が長持ちしますよっていうのが使ってみての感想です。
比重が高く、実際に重い分、心なしか同じ細薪でも発散エネルギー量が多いような気がしますね。
クヌギの燠の美しさ
見てくださいよこの真っ白になってピンクの炎を身にまとう燠の美しさったら!!!
美しすぎませんか?
最高ですね。
おわりに
今回のクヌギは、去年近所のお兄さんと大量に仕入れたクヌギ薪。
*その様子は下記記事にて
同じクヌギ薪でも大きな木だったため、ほとんどが芯材っていうありがたさ。
あ、でもワタクシ、広葉樹じゃないとだめとは思ってませんよ。
薪って乾燥が大事であって、樹種によって甲乙をつけることは出来ないと思っています。
それについてはまた今度に記事にしますね。
ま、今回焚いたクヌギ薪は最高だった!ってことが今回の記事ですね。
みなさんはどんな樹種がお好きでしょうか?以上です!
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