焚きつけから1時間後、だいぶ暖まってきた薪ストーブの炉内の写真です。が、空気は三段階の内、まだダイアル2までしか絞っていません。
ネスターマーティンの空気調節ダイアル
ネスターマーティンS43はダイアル3が最大空気量で、最小は1以下となりますよね。
1まで数字の印があるんですが、1以下まで回すことが出来るんですね。
で、上記写真からまたまた三十分後、温度計を見てみますと230℃位まで上がり、サクラ薪を3本追加しました。大量のガスが発生し、ダイアル2でも赤々?といいますか、黄色くて明るい炎を上げて燃え盛りますので、その後にダイアル1まで絞ったんですね。
大量のガスが発生しており(薪が十分に炉内にあり)、炉内の温度が十分(大量の燠があって温度計の数値が十分である場合)だからこそ空気量ダイアルを絞って良いのでしたね。
空気調節ダイアルを絞ったネスターマーティン
で、その時の動画です。
空気を絞っているにも関わらず十分の足の長い炎が立っているのがわかっていただけるかと思います。
足の長さと言いましたが、薪ストーブ屋さんからアドバイス頂いたことで特に耳に残っているのがこの炎の足の長さについてなんですよね。
『温度計が十分に高い温度を示していても、炎が薪から離れないようにしてください』
って教わったんですね。
空気をめっちゃ絞ってみても炎の足が薪から離れていません。イイ燃焼状態なんだと思いますね。
その証拠に、空気を絞った直後から温度が上がり始め、温度計が250℃を越えていきました。煙突から逃げていく熱量が減ったためでしょうか?このことについてはもっと経験が必要になってくるかと思うんですが、最近良く思うことなんですよね。
薪ストーブって、ある程度炎が回ったら『空気を絞ってみた方が温度が上がりやすい』かもって思うんです。あ、もちろん不完全燃焼にならないように、また煙を大量に出さないようにするために、十分に薪に火を回らせることが必要になってきますので、それも『燠が十分にある状態が前提』であるでしょう。
薪ストーブってオモシロイ!
とか言いながら、実は本日、京都府与謝郡は暖かい一日だったため薪ストーブを焚いてませんw
明日は寒い日になーれw
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