斧でなく、エンジン薪割り機が必要な理由。

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写真は私が所有する手動の油圧薪割り機です。

間伐グループに所属するために8日にチェンソー講習会に参加しますが、間伐グループの方たちがエンジン薪割り機に興味を持たれていることがわかりました。

 

 

斧でなく、エンジン薪割り機が必要な理由

間伐グループの目的の一つに、自分達で運営費をまかなえるようになりたい、というものがあります。

 

自分達で山から広葉樹をおろしてきて、自分達で薪にして販売するっていうのが当面の目標なんですよね。それって私がやりたかったことなんです。

ま、それはさておき、間伐グループの皆で薪を作るにあたり、やっぱりエンジン薪割り機が必要だっていう意見が出てきているらしいのです。

 

その意見を紐解いてみますとですね、どうやら斧を使って薪割りをするっていう考え自体がその間伐グループには無いようなんですよ。え、これは間伐グループのみなさんを批判するわけではなくですね、私としてはめっちゃ同感なんです。

 

薪集め、薪割りってもっとラクして良いと思う。

 

私はこの記事でも言及しているんですが、やっぱり薪割りって楽しくて楽(ラク)でないといけないと思うんですよね。

よく『斧で薪割りせんとアカンやん』なんて私も言われるんですが、『じゃアナタ私の一年分の薪を斧で割っといてくださいね』なんて思うわけです。言わないですけどね。で、ある人で昔に風呂の薪割りをしていたって人に話を聞くと『薪割りって大変だよね』っていう言葉が聞けるわけです。その方は『今は手動やエンジンの薪割り機があるらしいやん』ってことをきちんと知っておられる。

 

間伐グループの方の認識というか、意見を聞くとですね、薪を販売するっていうことが目的ですからわざわざ斧で苦労をして薪を割るっていう発想自体がないわけなんです。伐採だけでも自分でやってみて大変だったのに、それからまた苦労して斧で割るっていうことが考えられない。販売すること=他人のためですから、当たり前ですよね。

 

ただ、手動薪割り機はまだしもエンジン薪割り機は高価です。20〜50万円は下らないです。また、間伐が目的でないため補助金を得ることもできません。ので、個人で出し合って買おうかっていう話が出てきているんですよね。私個人的には大賛成ですし、後々考えられる問題っていうのは話し合って決めればいいことですし、何よりも個人あたりの出資金額が少なく済むっていうメリットのほうが大きすぎる。良いことです。

 

というわけで、薪を販売したいっていう私達間伐グループにこそエンジン薪割り機が必要っていう訳なんですね。『薪割り体験会』など実施するのであれば別ですけども。

 

 

薪山崎がほしい機種

薪割り機、VH-1500GXを買おうかPH-GS13PRO GXを買おうかでめちゃめちゃ悩んでいます! 

 

今から2ヶ月ほど前の記事ですが、お金もないのに悩んでいますねw

今でも悩むのが上記の2機種です。

 

VH-1500GXが縦横兼用薪割り機で、PH-GS13PROが横専用薪割り機です。ココが2機種の大きな違いでもあるんですが、金額も大きく違うんですよ。VH-1500GXはPH-GS13PROのほぼ2倍の金額なんです。大きななやみどころって実はココにあるんですねぇ。頭がいたいです。

 

いずれにしましても、その時分の経済状況も鑑みながらこれらどちらかの機種を購入しようと思いますよ。

 

 

レンタルでも良いかも?

で、レンタル。

 

レンタル業って特に届け出が必要ないって知りませんでした。開業の届けを出すだけでできます。

ただ、中古品を扱う場合は古物商の許可証が必要だったり、車やバイクなど運輸局に届けが必要な物もあります。ただ、レンタル業そのものに届け出の必要はないってことなんです。

 

レンタル業ってそれなりに大手の会社さんが多いですよね。車なら日本レンタカーや、機械ならユンボやダンプトラックまで扱われているような資金力のある会社さんが殆どを占めています。それくらい儲けるのが難しい業界ってことなんでしょうか。

 

しかし、薪割り機っていうニッチな業界ならどうでしょうか?

またそこに『薪割りのお手伝いオプション』なんてつけてみると喜んでいただける方もおられるんじゃないかって妄想してしまうんですよね。

しかも、それを本業にするのではなく、副業の一つとして一人で行うのであれば小回りも効いてニーズがあるんじゃないかと思います。

 

ので、薪山崎、今年は薪割り機のレンタル業を始めます!

 

うーむ先立つものがありませんw が、そこはなんとしてでも始めてみせる!と宣言しますね!

 

 

おわりに

まずは薪割り機の購入をどうするかが問題ですね。

その大きな問題さえクリアできれば、京都兵庫北部、福井南部を中心として軽トラで配達してまわりたいと思っています。

薪割りに悩む方のお手伝いをしたり、薪割り機の導入にイマイチ踏み切れない方がレンタルしてみて薪割り機の素晴らしさを体験する良い機会にしていただいたりと、必ずや喜んでくれる人っていると思うんです。

 

間伐グループ参加と薪割り機レンタル業が2017年の目標ですよ。

 

あ、『ブログ薪』ももちろん大きな目標ですね。

 

薪山崎、2017年は自分の好きなことを達成する年にしたいです。

 

以上です!

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