良著です。
なによりこの方、私のチェンソー講習会の講師なんですよ!
中島彩さんとは?
2016年4月の産経ウエストの記事に中島彩さんが紹介されています。
2016年現在は兵庫県丹波市にある有限会社「ウッズ」さんで働かれているようですね。
こちらの『働く女性応援会議』オフィシャルブログでは中島彩さんが自己紹介を去れていますよ。
この自己紹介欄には中島彩さんのブログURLが紹介されているんですが、ブログの記事のなかに『「広島県廿日市市→兵庫県神戸市→長野県下伊那郡→兵庫県丹波市」と五年間の足取り』とあるんですね。この五年で様々な活動をされている、挑戦されているということなんでしょう。
そんな中島彩さんは私が先日参加したチェンソー講習会(特別教育)の講師でした。
中島彩さんから一つ飛ばして右側のきったないのが薪山崎ですw
私の左隣の方と一緒に与謝野町から参加したのですが、左隣の方の『ワシも10年ほど前に林業にふれてたけど今日のは目からウロコだったわー!』って興奮されていたお姿が印象的でした。
チェンソー特別教育は2日間行われますので、2日目は1月15日に別の講師の方で受講する予定だったんですよね。が、『京都府北部は大雪警報発令中! 』の記事でも書きましたようにちょうど雪が降ったんですよね。
無事?延期となりまして、次回は2月12日の中島彩さんの回に参加する運びとなりましたよ。
そうと決まればゲンキンなのがワタクシ、林業人中島彩さんに非常に興味が湧いてきたんですよねw あ、大丈夫ですよ、中年の勘違いなんてしてませんからねw
で早速購入したのが次でご紹介する本なんですよ。
『今日も林業日和 ナカシマ・アヤの現場日誌』
ぜひ読んでいただきたい一冊ですね!
私が良く読ませていただいてます、『出来杉計画』さんのブログでも過去にこの本が紹介されていました。
私は林業の世界には身を置いていませんので『女性林業人といえば中島彩』ってことは知りませんでしたよ。もともと有名な方のようですね。素晴らしい。
私がこの『今日も林業日和 ナカシマ・アヤの現場日誌』で良いなと思った点を挙げてみますよ。チェンソー初心者で伐採経験はないが、薪ストーブ1年生として薪集めをしたい者の視点としてみてください。
- 林業で使う道具や機械の情報量が多い。
- 新たに聞く林業用語や単位などの語句が多くちりばめられている。
- 低コスト造林など、林業に関わる方でも気になる実践が書かれている。
- いろんな森が図説されている。
- 林業がすぐソコで行われていることだとわかるようになった。
- 中島彩さんのお人柄が文章から読み取れたこと。
まさに現場日誌でした。当時勤められておられた『安田林業』のコトはもちろん、伐採や運搬、道づくりのことにバンバン触れられているんですから林業の実際を間近にみているような感覚ですよ。
実際に林業人の方なら同じ視点にたって読まれるでしょうし、私のような蚊帳の外?な方でも林業の実際をみてきたような思いになれます。なんか強くなった感じ?わかりますよねw
みてくださいよこの情報量。
項目は多いですがその一つ一つに新たな(私にとって)語句や道具の情報がちりばめられているんですよね。林業解説本としても役に立ちますよ。
さて、私は2015年から薪を集め始め、今年の8月からブログを始めました。
新しいことを始めると多くの方に会えますし、会わないといけませんが、やっぱり良い本に出会うことも大切だと思います。それは学術書だったり、解説書、図鑑であったり今回のような『現場日誌』だったりするでしょう。良い本に出会って良い知識体験をすると人の成長をかなり早めてくれますよね。大人になって真剣になることって受験勉強よりもスムーズに頭に入っていくような気がします。
間違いなくこの現場日誌、2016年度の薪山崎セレクト良著ですよコレ!
おわりに
先ほども書きましたが、2月12日はチェンソー講習会の二日目です。講師は中島彩さんです。
特別教育をきちんと受講し、安全に気を配れる人になるための心構えを受け取ってきますよ。
では、本日は間伐グループの活動と少年野球の指導者懇親会に行ってまいります!!
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