世の中にはいろいろな木材チッパーがありますが、自分に合った機種や値段帯を知るのって大変ですよね。
なんて今まで思ったことはなかったです
が、薪ストーブ用の原木をいただく機会が増えるにつれ気になってきたのがこの木材チッパー。
先日の記事にも書きましたが、細かい枝ってホント処理が大変です。
枝も薪ストーブの大切な焚きつけ材になるって頭ではわかっているんですが、現場から持ってかえるにもかさばるし、何より現場に大量の葉っぱを残してくることになりますから場所や管理者によっては『葉っぱも持って帰ってくれよ!』ってなりがちですよね。
私が管理者ならそう言うと思いますよ。
で!今日は私が考えに考えぬいた『値段と性能がバランスした木材チッパーP-650W』が気になって気になって仕方がないので紹介したいと思いますよ。
てかお金が工面できるのであればすぐにでも欲しいです。
新興和のP-650W
新興和っていうメーカーなんですが、私は正直知りませんでした。
が、調べてみると家庭用〜小規模プロ用の農業機械メーカーのなかでは共立などチェンソーや農業機械を作るメーカーに肩を並べるほどシッカリした製品をつくるメーカーなんですってね!
いわゆるアジアン格安製品のメーカーではないってことで流通経路やサポートもシッカリしていて購入するにも安心です。
流通経路がシッカリしているってことはですよ、ご近所の農機具販売店さんで仕入れることができるってことです。
つまり、整備や修理などのアフターサービスを受けることができるってことですよね。
アジアン格安製品じゃあこうはいかない。
さて本題に。
まずはこのP-650Wのスペックを見ていただきましょう。
新興和ホームページより参照しました。
- 果樹剪定枝・竹類・樹木枝葉・刈草・稲わらを処理できる
- 直径45mm程度の剪定枝を毎時約4㎥程度処理できる
- スパイラル刃を採用し静音性に優れるほか刈草・稲わらに対応
- 自走式で車両への積降、果樹園や作業現場での移動が容易
とのこと。
チッパーはスパイラル刃が気に入った!
緑字で強調した部分が最大の特徴に思ったんですが、スパイラル刃というねじれたロータリー刃を使う方式ですので刈草や稲わらなどの柔らかい素材でもカットすることができるんですよね。
自走式でスパイラル刃で実売価格40数万円なんて破格すぎますよ。
お手ごろ値段のP-650
自走式でなく手押し式でも良ければお値段がグッと安くなります。
足回りがスッキリしています。特注の二輪車にチッパーが載っているって感じですね。
これだと実売価格が10万円ほどお安くなります。破格ですよ破格。
新興和のうまいところは手押し式も用意しているところだと思います。平地で使われる方ですとこちらのモデルで全く問題ないと思いますね。
もう自走式でも手押し式でもどっちでもいいから欲しくて欲しくてたまらない。
他メーカーの気になる上位機種
素晴らしい。
何が素晴らしいってその処理能力ですよ!
上記リンクよりホームページを見ていただいたらわかりますが、なんと木材の最大処理径が130mm!!
P-650の2.3倍の処理径ですよもうタマランです。
スパイラル刃(共立ではシュレッダー刃)とハンマー刃のハイブリッド構造になっていますのでスパイラル刃のみのものよりも細かく裁断できます。
この機械で作ったチップならより早くたい肥として利用できそうです。
これだったらレンタルなどの商売でもお客様にご不満なく使っていただけますよね。
あー自営業の妄想までしてしまえるモデルですねこれは。素晴らしい。
あとこのKCM130BLなんですが、私が大好きな田中機械の田中社長がyoutubeでわかりやすく実演してくれてます。
ぜひ見ていただきたい動画ですよ。
おわりに
薪割り機に木材チッパー。ユンボにボブキャット、プロ用刈り払い機に、、、
キリがないです。
だから、面白くて奥深いのが薪ストーブであり薪集めなんですよね。
みなさんもこの機会に木材チッパーを探してみてはいかがでしょうか?
以上です!
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