薪ストーブを初めてこの冬使用しました。で、向えた4月、明らかに何かが変わった感じがするんです。
煙突の引きが弱くなった
そうなんです。
焚きつけ時に失敗といいますか、思ったように焚きつけてくれない場合がちらほら出てきたんですよ。
乾いた米松のタルキ(45×60mm)を井桁に組んで、さらに細かい焚きつけ材を投入しているんですが、それがナカナカにうまく焚きつけられない。
薪ストーブの前面扉を開けながら焚きつけするんですが、日によっては煙が部屋内にただよってしまうことだってあるんですね。
こりゃ参った!
建物全体が煙突と化す?
参ったんで、何が原因かを考えてみたのですが、やはり4月にもなって気温が上がったことのせいにしてみるんですね。
わが家の薪ストーブ上は吹抜けになっているんです。
去年の10月に書いた記事です。10月から薪ストーブを使い始めたんでしたっけ。まだ壁のクロスにスキマが空いてないですねw
で、その吹抜け。
吹抜けがあることで煙突内の上昇気流(ドラフト)より室内のそれが勝っているような気がします。
気がするってことがミソなんですが、こういうこと考えるのって楽しいので引き続き考えてみますと、、、
- 室内のドラフトに薪ストーブ内の煙が引っぱられる
- 日中気温が高かった日に多いような気がする
- 吹抜けのせいで室内が煙突のように機能している
なんてことが考えられてしまったんですよ。
うまく焚きつけできないこと自体は悲しいんですが、煙突効果を感じることができてなんか楽しい。
シーリングファンのせい?
あとひとつ気になることがありまして、 それがシーリングファン。
吹抜けにはシーリングファンを取りつけてまして、冬は上昇気流を生むように設定してあります。今も24時間その設定で運転しているのですが、それも原因の一つなんじゃないかって思うんですね。
気温が上がってきたところにシーリングファンで上昇気流をうながしているわけですからそりゃ室内の煙突効果が強くなってもおかしくない。
うーむ。原因がわかってきたぞーこりゃ!!
煙突掃除が必要?
と、いろいろ考えてはいるのですが、最大のポイントって実はここにあるような気がしますね。煙突がつまってきてるから室内の煙突効果のほうに引っぱられるっていう。
煙道火災の恐怖は薪ストーブユーザーなら必ず避けなければならないですよね。
でも、ナカナカに面倒くさいっていうのが本音…
煙突効果だなんたら言ってないで煙突掃除してみるのが1番確実で安心なのかもしれません。
効果がなくたってそれはそれ。その時に初めて「気温が上がってきたから室内が煙突効果を発揮してるんだなー」って思えばいいわけです。
煙道火災には変えられません。
というわけでいよいよ煙突掃除について本腰入れて考えなければならない時期になってきた!ってことですよね。
プロにお願いするんですが、やっぱり予習も必要ってことでこれから煙突掃除ブログを漁ろうかと思います。
以上です!
<こちらも読んでください!>