今日は涼しくていいですね。
雨も適当になら降っても良いと思うし。農家さんが嬉しい程度に。
で、朝から草刈り。
一か月前の草刈りとは快適さが全然違う!もはや涼しく感じるもんな!
休みなく草刈り出来てしまうもんでこれはこれで危ないw
適度な休息を挟みつつ作業して、およそ200平米が刈れました。
まだあと3〜400平米ほどあるけどもまた後日。
ナラ薪の含水率
草刈り終えて、雨ざらし&井桁積みにしていたナラ薪の含水率を測ることにしました。
ナラ薪の表面は…
19%となかなかの数字。
さすが雨ざらし&井桁積みの効果か、今年6月に割った薪だというのにもうここまで乾いてる。
WETベースとDRYベース
薪の含水率は、WETベース(湿潤基準)でおおよそ20%を切るくらいが良いとされる。
乾燥基準のDRYベースでは17%くらいの数値になる。
WETかDRYか。それは湿度計による。
写真の湿度計はWETベースによるもの。先っちょに金属の棒が二本(正確にはこの製品の場合4本)出ているのがわかるだろーか?
この金属棒は先端が針のようになっていて、木材に差し込んで計測するようになっているん。
で、その先端の金属間での電気抵抗値を湿度の数値として画面に表すというモノ。
対するDRYベースの湿度計は、写真がなくて申し訳ないんだけども、湿度計から高周波などの電磁波を出し、木材表面から数ミリ〜数十ミリのところにある水分子の量?を観測するという物。量なのかどうかは定かでないw が、こちらは非破壊検査が可能であり、WETベースのものよりもおおむね正確な数値が出てくるらしい。
ので、製材屋さんや建築の世界ではこちらがよく使われているようです。知り合いの製材屋さんにあった湿度計もこちらのタイプだった。
で、WETベースの機械でなるべく正確な値を知りたい時はこちら↓
ナラの薪を割ったってことがわかりますでしょーか?
こうやって計ると、19%だったところが24%と出ていることから、この薪の含水率はWETベースで実は24%だったということですな。
6月に割って、三ヶ月たってこれなら、2月くらいには焚けるんじゃあないでしょうかというのが私の考え。
でも、完全なる雨ざらしで井桁積みだからこそこの数字まで持ってこれたというのが正確なところだろーし、この24%という数字が2月頃に計ってもまだ22%くらいかもしれないし、もちろんもっと太くて長い薪の場合はこれにあらずと言うところだろう。
おんもしろいなぁ薪って。
薪ストーブの力=薪の力
あ、薪について色々調べておられるアナタだったらもうご存じかもしれませんが、薪ストーブの実力はそのほとんどが薪の実力だってコト。
次点は煙突かなぁ?
ということは、薪ストーブ決めるのに外野から色んな意見を聞いたとしても、実はそんなの関係なくて、自分が気に入って、感心して、美しいと思ったストーブを買ったったらエエんちゃいますか!!ってのが薪ストーブ選びの答えになってくるように思う。
薪、手で持ったら含水率がある程度わかるようになりたいなぁ。
*ちなみに、上のナラ薪、完全に乾いたんちゃうかなって思ってましたw
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