アンデルセンストーブの火バサミが届きましたのでレビューしてみます。
シッカリした火バサミって良いね
これがナカナカにしっかりしていて良いモノだった!
なんとメイドインジャパンとあるじゃあないですか!!
私知らなかったんですが、日本のモルソー(新宮商行)が輸入代理店になっているアンデルセンストーブ。そのブランドを冠した火バサミが『新潟県三条市にある、日本を代表するアウトドアメーカーの協力により作られた』とある。
どこのアウトドアメーカーなのかってことまでは調べられなかったんですけども、確かに日本製とモルソーのホームページにも記載されていますよ!そのページを見てみてください!
うーむ確かに安心の日本製ですね!ちょっとお高い火バサミだなとは思っていましたが、日本内でお金がまわっているんだからよしとしましょうw
この写真は全開状態から半分程度握ってみた様子です。新品だからなのか、けっこう握り込まないといけません。これって悪いわけじゃなくて、『しっかり感』が伝わってくる握り心地です。
ビーチ材が金属の本体にハトメで固定してあります。ぐらつく様子もなく、このあたりに日本製っぽさが出ているような気がします。金属部分もつや消しといいますか、マット仕上げみたいになっていて安っぽさはありません。
さきっちょの仕上げも良く、いかにも薪や燠をつかみやすそうですね。
巷によくある火バサミって、さきっちょが平たくなってるものが多いんですよね。それに対し、この火バサミのように薪ストーブ用やアウトドア用の火バサミってこういうギザギザ形状になっています。こうでないと燠をつかむのは難しいですよね。
炉内のクヌギをつかんでいる様子です。
灰カキ棒では出来なかった細かい位置取りが自由自在にできますね。まさに火バサミって感じです。さすがに毎回手袋で燠をつかむわけには行きません。事故のモトですから。手袋をしていることもあって、熱い思いをせずに作業ができます。これは良い。
で、デメリットといいますか、こういう火バサミだから仕方ないなってところを一つ。
広葉樹の薪って重いですよね。で、火バサミってバネになっていてつかむのにある程度の力がいりますよね。
ということはですよ、やっぱり薪を炉内に投入するにはちょっと力不足といいますか、使いにくいんです。火バサミが開こうとしているのに広葉樹の薪は重い。はさみきれずに火バサミのさきっちょがズレようズレようとするんです。
片手で操作するには男の私でもちょっとつらいんですね。
ワニツールセットをポチッとしてしまった!
で、ワニツールや他の薪ストーブツールセットを見てみますと、こんな形状の薪つかみグッズが用意されていることが多いです。
ちょっと見づらいですけど、バネ形状ではないですよね。
また、私が今日注文したワニツールの火バサミはこういった仕組みになっています↓
やっぱりバネ機構ではない。
メーカーさんってやっぱり良くご存知で、普通の火バサミだと薪を投入するには不都合だって知っておられるんですね。
ですがこの火バサミ、基本的な火バサミとしての機能十分どころか十二分ですし、頑丈で質感も良い。普通の火バサミだと薪ストーブ周りが安っぽくなりそうですが、これだとビーチ材が使ってあることもあって鑑賞に堪え得る製品であるといえましょう。
今度届くワニツールセットと仲良く共存してもらうことにします!
全く本文とは関係ないんですが、だいぶ冬らしい夕方の空になってきました。いい感じですねぇ。
それでは以上、グッズも楽しい薪ストーブライフでした!!!
価格:2,916円 |
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