杉のフローリングと薪ストーブ

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杉のフローリング、気に入ってます。

薪ストーブを使うにあたってフローリングが反らないかなど心配になりますよね。

今回は私が薪ストーブを使い始めて2ヶ月目の杉のフローリングをお伝えしますよ。

杉のフローリングについて

杉のフローリングのスペックを紹介します。

  • 樹種:杉、京都府産、1等(節アリ)
  • 寸法:15㎜×140×4000
  • 実:本実、エンドマッチ無し
  • 仕上げ:無塗装(の製品に蜜蝋ワックスを薄塗り)、サンダー仕上げ

という感じです。

いわゆるメーカー製品ではなく、フローリングの作れる製材所さんが京都府産材を使って作成されているものです。芯材がピンクのものを多く使っておられるし、自然乾燥品なので杉材自体が黒過ぎずいい感じです。

節の多くある材を使ってしまうとうるさくなったり、暗くなったりすると思うんですが、ピンク色が多いおかげか部屋を明るく保ってくれてますよ。メーカー品だとこうはいかないと思います。

杉のフローリングの特徴は下記の通りです。 

  • 暖かい
  • 柔らかい
  • 安い

ですよね。『暖かい』については、杉の比重の低さがそれを実現しています。

つまり、スカスカだから空気を多く含んでいるため断熱性があるってことなんですよね。『柔らかい』についてもそう。杉の比重が低いから柔らかいんです。

『安い』ってのはみなさんご存知の通りです。戦後多くの植林が行われたのがこの杉や桧です。これら針葉樹がダブついていて値段が昔から比べると下がっているってコトです。

薪ストーブ使用時のフローリングの変化

で、気になるフローリングの変化です。予想される杉フローリングの変化は、 

  • 反る
  • 空く
  • 割れる

です。

薪ストーブから遠い部分の杉フローリングを見ていただきますよ。

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杉ですのでところどころ表面に傷がついているのがおわかりでしょうか?

杉って柔らかいってコトがこの写真からもわかっていただけると思います。

ただ、薪ストーブから3mほど離れていますので、長手方向の継ぎ部分はそんなに空いてないですよね。貼っていただいた直後よりは少し空いたかな?って感じです。

 

短手方向はコチラ 

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薪ストーブから3m離れているところでは、短手方向でもおおよそしっかりと突き付けられていますね。全く問題ないと思います。

で、次からは薪ストーブ間近の写真です。まずは長手方向の写真。

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薪を投入した直後ですので木くずが飛び散っていますね。黒い部分は薪ストーブの鉄板炉台です。薪ストーブ本体から1m以下の距離と思ってください。

めっちゃ空いていますね。2㎜は空いていると思います。

本実が7㎜くらいありますので、フローリング同士が離れてしまうってコトはないでしょうが、それでもそこそこ空いている状態になってます。木くずやホコリは十分進入可能なスキマになっています。

 

で、短手方向を見てみますと、、 

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空いていますね。

短手方向に実がついていない製品ですのでもっと空くかと思ったんですが、1㎜程度と長手方向に比べて少ない空きです。4m全体でちぢむのではなく、薪ストーブ周辺部分だけが空いたからこれだけの空きで済んでいるようにも思います。

大変興味深いです。

おわりに

新居には薪ストーブ。新居には無垢フローリング。と考えていましたが、ちょっと心配だったのが杉フローリングと薪ストーブの相性でした。 

薪ストーブが杉フローリングをめちゃめちゃにするんじゃないかと思ってたんですよね。

杉フローリングの暖かさと柔らかさは以前から知ってましたので、薪ストーブっていう懸念材料がありながらもエイヤ!と導入してみましたがどうやら杞憂で終わったようです。

 

まだ使い始めて2ヶ月ではありますが、薪ストーブはヤワな焚き方をした覚えはありませんwので、今後も大丈夫かと思われますね。

今後も気づきがあった場合はレポートしますね。

 

杉のフローリングって最高ですよ!安いしw!

それでは以上です!

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