昨日8日はチェンソーの特別教育に行ってきました。
講習自体ものすごくためになったのと、先生が素晴らしい方だったんでご紹介します!
講習の内容
9時開始の特別教育。今回は建機メーカーさんが主催するものではなく、『丹波グリーンパートナー』っていうNPO法人さんが催されるチェンソー特別教育に行ってまいりました。
講習の内容は…
- チェンソーのエンジンの使い方
- 玉切りの方法
- 受け口の作り方
- チェンソーの目立て方法
- 座学。実技の復習と次回の予習(追い口の入れ方等伐木の方法)
などと盛りだくさんでしたよ。8時間の講習があっという間に過ぎましたね。
さすがは講師さんですね。チェンソーで玉切りの仕方を教えていただいたんですが、『皮一枚で玉を残してみてください』ってことでみんな協力しあって楽しく玉切したんですよね。で、お次の受け口の作り方でこの玉切り方法が生きてくるんですよ。チェンソーのスロットルを繊細に扱うことが受け口を上手に作ることに生きてくるんです。
ただただ『受け口は繊細に慎重に作れないとダメ』っていう教え方だと初心者はハードルが高すぎて戸惑いますよね。そのために玉切りの時点で予習をさせていたわけです。これにはホント感心しましたし、なんとなくで理解していた私も実感として受け口作りの方法が理解できたので大変良かったです。
午後からは座学をしてチェンソーの目立て講習の予定だったんですが、雨も降ってきたし暗くなってくるってことで先にチェンソーの目立てを教えていただきました。
これについてもホント目からうろこといいますか、『基本に忠実』な姿に安心といいますかホッとするといいますかって感じでした。何よりもチェンソーの目立て補助工具を積極的に使用されていたのが印象的です。『工具を使うと体調や状況の変化を受けにくい』ってこれまた論理的な説明でした。私なら『あんたがやるより子供に補助工具をつけてやらせたほうがうまいよ』なんて教え方をしてしまうところですが、さすがの講師さんは婉曲的に表現されていましたねw 凄いです。
座学。一日のまとめをするとともに、次回行う追い口の入れ方→伐採の流れを予習しました。
生徒側はいろんな疑問があふれています。ので、『すなおな木じゃない場合はどうしたら?』とか、『樹種が違ってもその受け口の作り方で良いの?』など、私を含めて質問が飛び交っていたんですよね。うまいのが、そういう疑問を引き出すような講義の内容だったってことです。それら質問に対しての答えは生徒たちに自ら考えさせるようなものでした。結果として『基本のやり方』がとにかく大切だってことに帰着してしまうんですよ。これがすごかった。ホント凄かったんですよ!うまいこと言えないんですがね。
講師の中島彩さん
そんな素晴らしい講習を展開していただいたのがこの中島彩(ナカシマアヤ)さんなんです。最後に集合写真を撮ったのですが、そのアップロード許可を得ていますので写真を載せますね。
写真左の女性が中島さんです。で、右側にモザイク無しで写っているのが私です。
中島さんの講習があまりにも良かったので、帰宅後インターネットで調べてみたんですがなんと中島さん著作があるようです。興味津々ですので私もさっそく購入しましたよ。
またこの中島さん、ブログも書いておられます。他人の実体験が読めるっていう意味でブログってほんと素晴らしいです。特に、私のように知り合いにこのブログを知らせていない者からすると『会ったことのある人のブログ』を読むってホント面白いなって思います。
記事全部がためになりそうなブログなので、これから少しずつ読んでいく楽しみが増えましたね。これも大きな収穫だと思いますよほんと。
来週は
本来は同じ講師の方に講習を受けるのが良いんですが、私は早くに終了してしまいたいため来週違う講師の方で講習を受けます。中島さんが素敵な方だったので、ちょっとばかっり『中島さんが良いな』とは思ったのですが予約してしまったので仕方ないですよね。
違う先生からはまた違った視点が得られるでしょうし、違う出会いがあるから良しとしようってことで納得していますw いやぁ中島さん素敵だったなw
ってことで、来週は講習会の結果をお伝えできればと思います。
以上です!
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