近所の家具屋さんから『捨てるもんだからどうぞ!』ってことで大量の焚きつけ材&ブラックウォルナットやナラなどの端材をいただきましたって記事です!家具屋さんの木材=ほぼ完全乾燥ですので非常に楽しみですよ。
それでは焚いてみましょう!!
ブラックウォルナットファイヤパーティー
大量の材料を得たので、軽トラから下ろして仕分けしたのがこの写真↓
長ーいモノもありましたのでこちらは後日のこぎりで適当な長さに切ろうと思います。
黄色のカゴがおよそ8箱+愛用のファイヤーサイド薪バッグ一杯がとれました。
最高にウレシイですね。焚きつけ材と言いましたが、家具屋さんの端材だけあってテーブルに使われるような25ミリ厚の板なんかもあります。薪バッグにつめたのはそんな材料ですので、今夜はブラックウォルナット祭りで盛り上がるとしましょうか!
ほうら、これはもうただの焚きつけ材じゃなくて『薪』でしょう!
それをこんな風にかさねて積み上げて、、、、
見えにくいですが、一番下に足となる小さい広葉樹の端材を2つ、そして大きなナラの板を1枚、その上にブラックウォルナットの板を2枚、さらにその上に針葉樹の何かの板を1枚載せました↓
で、そのまたさらに上に杉の焚きつけ材をまぶしていきます↓
うーむ!ブラックウォルナットパーティー感が凄く出ているように思います!
で、さっそく焚きつけたのですがさすが家具屋さんの材料だけあって火が回るのがはやいはやい!杉とどっちが焚きつけ材なんだってくらいはやい!
ね?もうブラックウォルナットに火が回っているでしょう!
その後3分もしたらもうこんな状態ですからたまりません↓
で、さらに5分程度様子を見ていたのですが、さすがの乾燥具合ですので焚きつけ材の火が直接当たらない下の板にも火が回っていきますよ。
ブラックウォルナットファイヤパーティー!
言いたかっただけなんです。
あ、最近はですね、『上から着火方式』に信頼を寄せていますので、下の板周辺に杉の焚きつけ材をまぶすことなく着火してみました。が、なんの心配もなく下にも火が回ってくれましたよ。
やっぱり木材って火で着火するんじゃなく、温度を上げてガスを出させてそのガスに着火させるもんなんだなってコトがよーくわかりますよね。
凄いよ家具屋さんの木材の乾燥具合って
今回簡単に着火してくれたのはそう、家具屋さんの木材が完全に乾燥しているからなんですよね。
家具屋さんの材料って、桧でも杉でも松でもナラでもタモでも、そしてブラックウォルナットでも乾燥していることが一番大切なんです。
家具を使っているうちにスキマがあいたり曲がってきたりしたら悲惨ですものね。
その不安材料を無くすためにも家具屋さんの使われる材料は徹底的に乾燥されます。
桧材なら3〜5年とかの単位で薄板の状態にして乾燥させるようですよ。
建築材料は自然乾燥材と機械乾燥材をバランスよく組み合わせて作られていますが、自然乾燥材にしてもせいぜい半年〜1年ちょいってところでしょう。
家具と家じゃ狂いの単位が違いますもんね。家具はミリ単位どころじゃないですもん。しっかりスキマ無く組み上がっていないといけないですよね。
おわりに
今回の材料、最高です。
薪ストーブの中に最高の熾火ができてきたところで次の薪を足していこうとおもいますよ。
さあて、今夜はパリっと薪ストーブの空気を絞って炎を楽しんでみるとしますか!!
それもしっかりと乾燥された材料+大量の熾火があってのことです。無意味に空気を絞ってはいけませんよね。
BFP! BFP!
以上ですw