ゴツゴツした木肌!赤い切り口!甘くブランデーのようなそのかほり!これぞクヌギだ!と、軽トラに載せたクヌギの玉切りを見ていただけましたね。
今回は近所の木材チップ屋さんに初めて行ってきました!っていう記事を書きたいと思います。
原木の仕入れ値段も紹介しますのでご自身の薪代と比較してみてくださいね!
奇跡!全てがクヌギだった!
凄いんです。凄いんですよ近所のチップ屋さんって!高くそびえる雑木の山の中からクヌギのみを抽出していただきました!
私がチップ屋さんにお願いしたのは『樹種は問わないので雑木を購入させていただきたい』ってことと、『会社内で玉切りさせてください』ってコト。
会社内で作業させていただくわけですから安全装備はバッチリの状態でチップ屋さんに行きましたよ。
で、会社についてみると、『あー薪の人ね。ちょっと離れて待って。すぐ出すし。』ってことで上の写真です。
チェンソーのついたグラップラーといいますかプロセッサーといいますか、正式名称はわからないのですがそんな機械でスラスラと出していただきました。
ものの5〜6分で3mと4mの広葉樹が12〜3本並べられました。凄いですよね機械ってホント。
で、置かれた原木を見て驚愕したんですハイ。
やったー!全部クヌギだー!!
って心の中で叫びまくりました。
広葉樹について詳しいわけではないのですが、クヌギだけはハッキリとわかりますw
それっていうのも『私がいちばん欲しい樹種』だからなんですよね。ゲンキンなもんです。
樹種まで指定してしまうと今後仕事の邪魔になる!なんて思っていただくとこちらとしては非常に辛くなります。ので、あえて樹種については『広葉樹ならなんでもよいです』と伝えてみました。
所長さんと電話でやり取りしたんですが、その時に『薪ってナラやクヌギよね?』『そうですね。いちおう。』なんてやり取りがあったんですが、その電話のおかげでしょうか?今回バッチリ希望のクヌギを用意していただけました。こんなに嬉しいことってそうそうない。ウンウン。
現場で玉切り
というわけで、会社内で玉切りさせていただきましたよ。
あ、写真撮るの忘れてました。といいますか、iPhone取り出してパシャパシャするのに遠慮したといいましょうか、気が引けたんですよね。みなさん働いてらっしゃる最中ですし、テキパキやってますよアッピールということで喜びに浸るまもなく作業に取りかかりましたよ。
そのせいか、終わったあとにユンボのオペレーターさんから『おつかれさんです』いただけました!これも嬉しかったですw
原木の購入(計量)方法
今回仕入れたのは1.7トンのクヌギ原木。
明細を見ていただきましょうね。
左から、10時時点、14時時点、15時時点の明細となっております。
10時時点の伝票なんですが、『総重量』と『空車重量』が逆になっておりますねw私も今気づきましたよ。
で、正味重量がおのおの580kg、630kg、550kgとなっております。
もちろんこのままでは過積載ですので、合計5回に分けて運搬しましたよ!
で、そのお値段は、、、、
¥15/kg(税込)ナリ
つまり、全てで¥26,400ナリ。
安い。ハッキリ言って安いです。
林業者さんと直接取引をすればもっとお安く手に入るかもしれませんが、そのためには大型トラック1車分を購入する必要があります。トラックの大きさにもよりますが、およそ7〜10万円ってところでしょうか。また、そのための土地も必要ですね。大変です。
今回小売り&玉切りのための場所の提供をしていただいたチップ屋さんには大感謝です。ありがとうございます。
実家にクヌギを並べてみた
で、家に持って帰ってきたモノの、置く場所がない!
また、薪場も雪がたまってて玉切り原木の置き場所がない!!
ということで、実家の軒下に置いてみましたよ。
別角度から↓
壮観です!
これ全てがクヌギなんですよ!
もう嬉しくて嬉しくてうれたまりません!
が、今晩両親がこの光景を見てどう思うのでしょうかね?
考えたくもありませんけどね…
おわりに
まずは今回クヌギの原木をゆずっていただいたチップ屋さんに感謝です。
初めて有給を有意義に使えたような気がしますよ。
チップ屋さんに勇気を持って電話するところが最初だったんですが(当たり前)、こんなにも良くしていただけるとは思いもしませんでした。
なんでも『やってみる』『行動してみる』コトが大切だなとも思えてきましたよ。
今月末には初めてのブログ収入が振込まれます。
ので、ブログ収入は原木に!と言いたいところなんですが、最初なんで近所の薪屋さんに行ってみようと思います。情報収集もかねて、ですね!
いってみよーやってみよーブログ薪!の精神で突き進んでいこうと思いますよ!
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