【放置危険】雪と雨に濡れた薪を薪ストーブで強制乾燥してみる

薪ストーブで薪の強制乾燥

 

バッチリ薪山崎が写り込んでます。2月13日の夜は『薪の強制乾燥』に挑戦してみましたって記事です。

 

*大変便利ですが安全のために決して薪ストーブを離れないようにしました。

 

 

昨日の大雪でせっかくの乾燥薪が濡れました

昨日記事でも触れましたが、京都府北部では2月10日から12日にかけて70センチ以上の大雪となりました。

 

昨日の記事→『【多湿雪・温暖地域用】雪かき用のスコップはアルミではなく鉄(スチール)がおすすめな理由と雪かき豆知識

 

雪に埋もれた薪

 

みてください。井桁積みした薪たちがものの見事に雪に埋もれてしまっています。

 

井桁積みの屋根は建築資材の透湿防水シートのみですので、ところどころ破れていることもあって水分が染みまくりです。

 

で、横から吹きつける雪のおかげで側面もビチョビチョになりましたよ。

 

薪ストーブに入れても燃えない!

 

んですよね。

 

全くといいますか、表面の温度があがって水分が飛ぶまで燃えてくれないんです。

せっかくたくさんの熾火をためたとしても、です。

 

 

薪ストーブで強制乾燥

ですので、ちょっと危険ではありますが薪ストーブで薪表面の水分を強制乾燥することにしました。

 

方法はといいますと、『炉台に新聞紙をひき、薪を井桁積みする』だけです。

 

写真のとおりですよね。

 

 

効果は?

薪ストーブで薪の強制乾燥

 

冒頭の写真と同じものになりますが、よく薪をみてくださいね。

 

井桁積みの上、左側の薪の手前部分が黒っぽく湿っているように見えませんか?

 

上に2本置いてありますが、その右側のものは黒っぽく湿っていませんよね。

 

左側のものはさっきひっくり返したばかりなんですよね。だから湿っている。

右側のものはほぼ乾燥し終わってます。

 

で、その効果は、、

 

もちろんバツグンにサイコー!ですよ。

 

てかむしろもっとはやくやっとくべきでしたね。

 

 

注意!

私たちは薪ストーブユーザーです。火については一層の注意をもって行動しなければいけませんよね。

 

だからこそ、強制乾燥中は決して薪ストーブから離れるわけにはいきません。

また、薪ストーブに直接薪をのせたり立て掛けたりしてはいけませんよね。

 

この強制乾燥という方法は効果が高いぶん細心の注意を払わないといけません。

 

来年は強制乾燥に頼らなくても良いような薪の保管方法を考えていかなければなりませんね。

 

以上です!

 

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