手動薪割り機『HLS-12T』を故障させたかもしれないと思い、メーカー(シンセイさん)にたずねたところ高速で回答が来ました!

手動薪割り機HLS-12T

 シンセイ社の手動薪割り機、HLS-12Tのオイル交換をしたところ、オイル注入口から空気を抜くことができなくなりました。

 

今回はメーカーさんの回答からHLS-12Tの今後のメンテナンス方法を考えてみようという記事です。

 

 

動画でみる症状

まずは動画で故障?の症状をみてください。

 

youtu.be

 

オイル交換したあとレバーを動かして空気抜きをしているつもり、の動画です。

 

シリンダーの穴から空気がボコボコいうとともに中身のオイルが出てきちゃってますよね。

 

で、この穴にはキャップがありまして、そのキャップをしめても空気が抜けていないのかキャップが空気鉄砲みたいに飛び出してしまうんです。

 

  • 空気が抜けない
  • キャップが空気鉄砲みたいに飛び出す

 

っていうのが主な症状です。

 

キャップはゴム製で、私がオイル交換する前までは飛び出すことはなかったんですよね。

 

もう全く対応方法がわからなくなってきたんですよ。

 

 

問い合わせからのシンセイさんの対応が早かった

で、HLS-12Tのメーカーさんであるシンセイさんに12時台にメール問い合わせをしました。で、先ほどの18時すぎに返信が来ました。超特急ですよね。好感度高いです。

 

回答をお見せしますね。

 

 

当社製品をご利用頂きありがとうございます。

早速ですが、お問い合わせの件につきましてご回答させて頂きます。

 

①当社製品、手動式薪割り機HLS-12Tのオイル交換についてオイルの量は適量でしょうか?

  • リターンバルブを一旦抜き取り、オイルをふき取った後いま一度差し込んで先端にオイルが付く程
  • もしくは、オイル注入口から覗いて頂いて、内筒が隠れる程度が適量となります。

 多すぎますと本体内圧の差が大きくなりオイル漏れの原因となります。

 

②オイル注入後シリンダーが縮んだ状態でキャップを取り付けていますか?

  • 伸びた状態にてキャップを取り付けますと、シリンダーの体積分の内圧が上昇します。

 

上記、2点の点検にて異常がなければ、シリンダーシャフトのOリングよりエアの吸い込みが考えられます。

その際には、シリンダーOリングの交換にて修繕が可能かと思われます。

 

当社にて修理の承りのほか、補修用パッキンキットの部品もございますのでなんなりとご用命頂きますようお願い致します。

 

 

うん!完璧な回答ですよね!シンセイの担当者さんありがとうございます!

 

 

今後の対処方法

シンセイさんの回答をみて今後の対処方法を考えてみます。

 

  • オイルを入れすぎていないかチェックする
  • シリンダーシャフトのOリングを交換する

 

この2点ですね。

 

考えますに、この2点が主な原因であると考えます。

 

オイルは完全に入れすぎてます。

 

シリンダーシャフトっていうのはシリンダーに油圧を送る部分のことです。2本の棒がついてますよね。その根元の部品のことです。このシリンダーシャフトからオイルが漏れているんですよね。それには気づいていましたが放置していたんですよね。

 

シンセイさんから部品を取り寄せてなおしてみますか!

 

 

おわりに

今回はシンセイさんのスムーズな対応によって冷静に症状を考えてみることができました。感情的になって捨ててしまわなくて良かったですw

 

シンセイさんの対応が良かったからなんでしょうか、この手動薪割り機に対して愛情が芽生えてきましたね。不思議なもんです。

 

さっそくシンセイさんに部品依頼のメールをしようと思いますよ。

 

以上です!