【すまい給付金】薪ストーブユーザーも必見!住宅取得を考える方は『すまい給付金』についてまとめましたのでぜひチャレンジしてください【消費税10%迫る】

すまい給付金広告

私は2016年の8月下旬引き渡しにて新築を建てました。国土交通省のすまい給付金制度を利用した結果30万円がすまい給付金事務局より振込まれました。

『すまい給付金制度ってなんか複雑そう』と私も思いましたが、意外とあっさり30万円の恩恵を受けることができました。本記事では基本的な内容を予習しますね。

 

 

すまい給付金とは?

まずは国土交通省の趣旨をてみましょう。

 

"すまい給付金は、消費税率引上げによる住宅取得者の負担をかなりの程度緩和するために創設した制度です。消費税率8%時は収入額の目安が510万円以下の方を対象に最大30万円、10%時は収入額の目安が775万円以下の方を対象に最大50万円を給付するものです。"  http://sumai-kyufu.jp/より

 

この文章、利用した私からみても大変分かりやすくすまい給付金について書かれていると思います。

 

つまり、この文章を読んで『もしかして私たちも?』と思われた方はぜひとも積極的にこの制度の利用を考えたほうが良いと思います。制度の対象者ならアッサリと○十万円単位のお金が手に入りますよ。

 

 

対象者を大まかに把握しましょう

新築物件でローン利用者

  • 消費税8%時

年収が額面目安で510万円以下の方は対象者です。

 

  • 消費税10%時

年収の額面目安が775万円以下の方は対象者です。

 

中古物件でローン利用者

  • 消費税8%時

年収が額面目安で510万円以下の方は対象者です。

 

  • 消費税10%時

年収の額面目安が775万円以下の方は対象者です。

*新築物件でローン利用者と同じです。

 

50歳以上で現金取得者

  • 消費税8%時

年収が額面目安で510万円以下の方は対象者です。

 

  • 消費税10%時

年収の額面目安が775万円以下の方は対象者です。

 

 

*新築物件でローン利用者と、中古物件でローン利用者と同じです。 

 

50歳未満で現金取得者 

残念ながら対象者ではありません。

 

 

対象者かどうかをシッカリ確認するには?

『年収の目安』となっていることがキモ

『すまい給付金制度』をややこしくしているのが、本質的には対象者の年収の額面で線引きされていない点にあります。あくまでも収入の額面は目安であり、実際には給与所得者のいわゆる「額面収入」ではなく、都道府県民税の所得割額に基づき決定されます。

 

ここがややこしいんですが、所得割額については扶養家族の人数などでも上下するために調べてみるしかないんですね。これについては、国土交通省の想定するモデル家庭が『夫婦(妻は収入なし)及び中学生以下の子供が2人のモデル世帯において住宅取得する場合の夫の収入額の目安です。』とあります。

 

ご自身のご家庭が対象となるかどうかよくわかりませんよね。でも、大丈夫です。

 

対象者かどうかはシュミレーションにて解決できる

すまい給付金のホームページよりシュミレーションできますのでご安心下さい。

 

まずは『かんたんシュミレーション』を利用し、すまい給付金についてじっくり調べるかどうかを把握してみてください。年収と扶養家族、取得の方法など大前提の情報を入力することで判断が可能となります。

 

すまい給付金かんたんシミュレーション 

 

かんたんシュミレーションでは最大30万円(消費税8%時)のすまい給付金が出るかどうかが確認できます。

 

金額が出た方はより一歩ふみこんだ確認が必要ですので下記の『しっかりシュミレーション』よりご確認下さい。

 

すまい給付金しっかりシミュレーション

 

 

いくらもらえるの?

消費税8%時

最大30万円です。

 

消費税10%時

最大50万円です。

 

 

書類を用意するのに必要な日数(筆者の場合)

すまい給付金は新築でも中古でも引き渡し後に申請します。

受付方法は窓口(地域の工務店や建材販売店が窓口登録されています)と郵送の2種類がありますが、私は郵送を選択しました。

 

窓口の最大のメリットは『オンラインで事務局と書類確認してくれる』点にあります。ですので、窓口でOKが出たらそれはもう○○万円が確定したようなものなんですよね。私は窓口に行く時間を捻出できなかった(したくなかった?)ため、慎重に何回も事務局HPを確認しながら申請しました。

 

実際に私がそろえた書類は下記の通りです。

*新築物件でローン利用の場合に必要な書類となります。

 

  • 申請書一式

  →事務局HPよりダウンロードしてプリントアウトしました。

 

  • 不動産登記における建物の登記事項証明書

  →法務局にて取得

 

  • 住民票の写し

  →役所にて取得

 

  • 工事請負契約書のコピー(約款部分もコピーします)

  →工務店さんより受け取りました。

 

  • 住宅取得に係る金銭消費賃借契約書のコピー(住宅ローンの契約書です)

  →金融機関から受け取りました。

 

  • 給付金受取口座を確認できる書類のコピー(通帳です)

  →通帳をコピーしました。

 

  • 住宅瑕疵担保保険の付保証明書のコピー

  →工務店さん経由で契約していただいたため、工務店さんより受け取りました。

 

 

これが全てです。

 

私が注意したのは『不動産登記における建物の登記事項証明書』ですね。赤字部分、建物載っていうのがミソとなります。

 

これは法務局に行くと窓口の方が『どちらですか?』って聞いてくれましたのでより安心して取得することができました。

 

自分で用意するのは申請書一式と住民票の写しと不動産登記における建物の登記事項証明書だけです。他は工務店さんや金融機関から受け取っているはずですね。

 

一日もあれば書類を揃えて郵送するところまで十分可能ですよ。

 

私は有給を使い一日で書類を揃え、その二日後に郵送しました。30万円ですので有給取得にも気合いが入りましたよ。

 

注意点をあげるとすれば、工務店さんによって住宅の性能を保証する制度がまちまちですので新築の場合は建てる前に『すまい給付金を利用したい』旨を必ず工務店さんに伝えてください。

また、中古物件を取得される場合はその住宅ローンの種類によって本制度が使えない場合がありますので必ず金融機関や不動産屋さんなどにご相談下さい。

 

 

薪ストーブユーザーは積極的に利用するべき

消費税8%時は最大30万円。消費税10%時は最大50万円ものお金が返ってくるわけですからこれを利用しない手はありません。

 

何よりも薪ストーブユーザーを目指す方にとってはご家族を説得する良い材料になるのではないでしょうか?30万円というとほぼ薪ストーブ本体の実売価格と同じですからね。

 

 

おわりに

今回『すまい給付金』について予習してみましたが、実際ザックリとしたものです。

 

この記事を見て『私たちも対象になるかも?』と思われた場合はぜひとも積極的にすまい給付金事務局のホームページを熟読してください。

 

こちらで複雑な計算をしなければいけないことはありません。

 

じっくりとホームページを読んでいただき、ホームページからシュミレーションをしていただければ必ずやご理解いただける内容だと思いますよ。

 

だって最大30〜50万円ですもの。ぜひともチャレンジしてくださいね!

 

以上です。

 

すまい給付金事務局はコチラ

すまい給付金の詳細につきましては下記よりご確認等お願いいたします。

 

sumai-kyufu.jp

 

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