やりました!これでいつ薪割り機など重量物を購入しても怖いものナシですよ!
今回は軽トラ用の手動ロープウインチについて完成報告をいたします。
部材の拾い出しと滑車の変更
いやあうれしい!
これでいつ薪割り機を購入しても軽トラへの積み下ろしができますよ!
以前上記の記事で部材を拾い出したのですが、滑車の大きさをを1ランク下げました。詳細は下記のとおりとなります。
商品を参照されたい方は上の記事を見てくださいね!
- ダブルブレイドポリエステルロープ 直径10mmを50m
- スリーエッチ 1車スナッチ 75×1s 1ヶ
- スリーエッチ シンプルヤーディング(滑車) SY50 2ヶ
- トラスコ ベルトスリング両端アイ型 幅25mm×長さ0.5m 2本
- メーカー無し ベルトスリング 両端アイ型 幅20mm×長さ1m 2本
以上が拾い出しの結果です。
*シンプルヤーディングについては当初SY75という一回り大きいものを考えていたのですがちょっと大きすぎると判断したためSY50という少し小さいモデルに変更しました。
ロープの結び方
1車スナッチ滑車のフック側には薪割り機など重量物をベルトスリングで固定します。
3倍力のシステムではこのスナッチ滑車のベケットにロープを固定する必要があります。
ウインチとして使うのでロープがゆるんだり引っぱられたりを繰り返しても緩むことのない結び方が必要になってきますね。
ですので『二重8字結び』にてスナッチにロープを結びました。
*『ロープの結び方』より
二重8字結びは英語で言うと『ダブルフィギュアエイトノット』というようです。
『ロープの結び方』さんという素晴らしいサイトを参考にしました。サイト内では結び方を連続写真でみることができます。
かなり便利なサイトですね。
完成するとこのようになります。
余ったロープが邪魔ですのでうまく結ぶなど処理すればスッキリします。
ロープが長すぎた!?
全開の記事ではおよそ30mは必要かなと思い、今後木材を引くこともあるかもしらんと50m分買いましたがいかんせん長い。
長すぎる!
しかし、切ってしまえば終わりですのでこのまま使うことにします。
余ったロープは束ねておくと絡まらずに使いやすいんじゃないかって思いましたね。
おわりに総額や今後の課題など
薪割り機もないのにロープウインチシステムを作ってしまいました。
総額は、、、
- ダブルブレイドポリエステルロープ 約¥10,000-
- スリーエッチ 1車スナッチ 1ヶ 約¥4,000-
- スリーエッチ SY50 2ヶ 約¥3,000×2ヶ分
- トラスコ ベルトスリング両端アイ型 2本 約¥1,400×2本
- メーカー無し ベルトスリング 両端アイ型 2本 約¥1,000/一式
の合計¥23,800となります。
高いとみるか安いとみるか…
また、薪割り機など車輪付きの重量物を軽トラに積みあげるにはこれらの他にアルミブリッジなど歩板が必要になってきます。
これも安全に作業を行うために必要な投資ですし、考えようですよね。
安全性の話しをしましたのでお伝えしますが、このウインチシステムは軽トラの鳥居を使用しているところが最大のネックであるといえます。
つまり、強度が軽トラの鳥居に依存しているってコトなんですよ。
鳥居上側は鳥居本体が上からかぶさるようにボルトに乗っかっているだけともみえます。
鳥居の下はこのように固定されています↓
ボルトの破断強度や軽トラ本体側の強度については不明ですが、鳥居は本来軽トラに長モノを積む際にキャビンの傷つきを保護するものであり、上からの荷重にはある程度耐えることが出来ますが、今回のウインチシステムで考えられる引っぱり強度は無いといって良いでしょう。
対抗策としては、軽トラにロールバーを組んだり、本体や荷台に溶接するような頑丈な鳥居を別注することが考えられますね。
将来お客様のもとに薪割り機など配達することも考えています?し、安全性を求めるためにもロールバーなどは真剣に考えていかないといけないなと思っています。
とはいえ今回3倍力の手動ウインチシステムが組めたことは非常に嬉しく思っています!
みなさんも挑戦されたらいかがでしょうか!!!
<こちらも読んでください!>