「薪ストーブを初めて使ってみてわかったこと①」から続く記事です。
めっちゃ灰が出る
私の薪ストーブ、ネスターマーティンS43では98%をナラやクヌギなど広葉樹を焚いています。
初シーズンの10月頭〜3月いっぱいで溜まった灰の量はといいますと、
- 20リットルのペール缶すり切れ1杯
- 18リットルの一斗缶すり切れ1杯
- 薪ストーブの炉内ののこり
という具合です。
およそ40リットルはあるでしょうね。
けっこうな量になります。
私が良く読むブログ「薪ストーブは燃えているか?」さんでも灰の量について言及されています。
1シーズン7〜8トン焚かれていて一斗缶がひと月に1缶がいっぱいになるようですね。
ということは一シーズンで6〜7缶は出ているってことでしょうか。1トンあたり一斗缶1杯いくかいかないかってところでしょうね。
毎日朝から晩まで焚いておられるのでしょう。私は晩しか焚きませんから、出る灰の令を考えれば妥当といいますか、そんなもんなんかなぁと納得する量ですよね。
あ、ペール缶と一斗缶の分についてはフルイにかけた量です。
その様子はこちら↓
濾すのは大変ですがけっこう面白い作業になります。
フルイにかけることでちょっとした風でも舞ってしまうようなサッラサラの灰ができあがります。
できあがったからそれがどうなんだってことなんですが、広葉樹を焚いた灰って売れるようですので貯めておきたいと思います。
売れないにしてもあげたら喜ばれる可能性もありますものね。喜んでくれるひとが現れるのを待とうと思いますよ。
とにかく、薪ストーブを使っているとけっこうな灰の量になるっていうことです。
利点をあえてあげるとすればですね、薪しか焚かないわけですし灰はかなり綺麗な部類に入ると思いますよ。ゴミを燃やして出る灰と違って色がどす黒くないです。
熾火は24時間後でも残っている
私の焚き方が良いのか、はたまたネスターマーティンS43の性能がよろしいのかはわかりませんが、熾火ってそんなに気を使わなくても残っているんですね。
その答えになると思うのですが、灰って助燃触媒になるってご存知でしたか?
熾火を残すにはまず熾火をつくる必要があります。
何が言いたいかといいますと、熾火さえつくってしまえば後は灰が仕事をしてくれるってことなんですね。
灰ってまさに熾火のお布団なんですね。
しかも灰の火がないように、燃え尽きないように、いい塩梅で保ってくれるんです。
灰には不思議な効果があるんですよね。
次の日に熾火を残したい人は安心してください。19〜24時間たっても熾火は残っていますよ!熾火から焚きつけるにはそれなりのテクニックが必要ですけれどね。
それでは「薪ストーブを初めて使ってみてわかったこと②」は以上です。
次は③を書きたいと思います!
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