4月も半ば、もしかしてまだ軽トラをスタッドレスタイヤで走っている方はおられないでしょうね?まだスタッドレスタイヤの方はぜひこの機会に13インチ化を検討してみませんか?
✳︎2021/5/2再編しました
- タイヤとホイールの選び方・注意点
- 管理人のタイヤはダンロップのグラントレックTG4
- 今回探したメーカー一覧
- グッドイヤー
- ダンロップ
- トーヨータイヤ
- ブリジストン
- ヨコハマ
- 調べてみてわかったこと
- 軽トラ・軽バンユーザーが6PRタイヤ以上を選択したい理由
タイヤとホイールの選び方・注意点
大事なところです。
といいますのも、軽トラは当然ながらトラックなんですね。
当たり前なんですが、トラックだからこと積載重量を350kgと認められているんです。
ということは、タイヤもホイールもそれに見合ったものを使用しなければなりませんよね。何かがおこった後では遅い。
で、何を基準に選んだら良いのか?ってことなんですが。まとめますね。
- タイヤは6PR(プライ)以上
- ホイールはJWL-Tマーク付きのもの
ここに注意して選べばトラックとして走行する上での強度基準をクリアできると思ってください。
事故の後で悲惨な目にあわないためにもここはキチンとしておくべきだと思います。
タイヤは6PR以上、ホイールはJWL-Tマーク付きでないと軽トラや軽バンは車検にとおりません。
(→規制緩和によって規格製品でなくとも条件を満たせば車検に通ることがあります。車検の際に専門家にご相談ください。)
それではいってみましょう!
管理人のタイヤはダンロップのグラントレックTG4
冒頭の写真は私の愛用するグラントレックTG4というマッド仕様タイヤとファブレスBARONE(ヴァローネ) MC-9というホイールです。
軽トラダイハツのハイゼットジャンボ。色はカーキと飛ばしていますね!
写真は新車時のものです。スタッドレスタイヤW300を購入したときのものですね。懐かしい。ホイールはノーマル。ホイールキャップを取り外して使用しています。黒鉄チンてやつです。
スタッドレスタイヤに加えて夏タイヤもホイールは黒にしたい!ってことに注目しながら私のタイヤとホイール選びが始まりました。
ハイゼットジャンボがカーキ色ということで、ちょっとだけでも軍用チックにしたかったんです。
私は薪ストーブを使っています。だからというかなんなのか、山にも入れるようなワイルド感を出してみたかった。
そこで選択したのがこのタイヤ、ダンロップのグラントレックTG4というモデルです。
メーカーのホームページなどには195などのサイズ写真しか載っていません。冒頭の写真とは違う角度でみていただければ全景がわかっていただけるでしょうか。
13インチ、というところがミソでして、標準の145R12ではハイゼットジャンボが頭でっかちに見えるのに対し、13インチにアップすることでそのバランスが取れたように見えるんですね(当ブログ比)。
また、今回グラントレック13インチにすることでハイゼットジャンボ搭載のフォグランプとヘッドライトが照らす範囲の重なりがうまく連続するようになったことは良かったです。
管理人のホイールはファブレスのBARONE MC-9
このホイールがキモだったんです。
悪いようには仕上げたくなかったし、どこか可愛げも残したかった。いかつい仕様というよりはワイルド感を出したかった。それはホイール選択時も同じでした。
ので、理想はワタナベの8スポークであるバナナホイール。
現実はファブレスの9スポーク、BARONE MC-9ということで決定しました。
軽トラや軽バンを購入すると気になってくるのがタイヤの選択です。
また、「性能やデザインはどんなのがあるの?」って思いますよね?
前置きが長くなりましたが、そんなアナタにピッタリの「145R13 6PR」全メーカーまとめを紹介しますよ!
今回探したメーカー一覧
今回はタイヤメーカーを選択する上でWikipediaを参考にしました。
- オーツタイヤ
- ファルケン
- グッドイヤー
- グッドリッチ
- コンチネンタル
- ダンロップ
- 東洋ゴム工業(トーヨータイヤ)
- ピレリ
- ブリジストン
- ミシュラン
- ヨコハマ
数あるメーカーの中でも、国産メーカーを中心に選択してみました。
その上で上記メーカーのホームページを参照したところ、下記メーカーが「145R13 6PR」を販売していることがわかりました。
- グッドイヤー
- ダンロップ
- トーヨータイヤ
- ブリジストン
- ヨコハマ
結構な量になることもあり、今回は夏タイヤをセレクトすることにしますよ!
さあ、145R13 6PRの世界に飛びこんでいきましょう!
(メーカー名順不同)
グッドイヤー
まずはグッドイヤーから「カーゴプロ」を紹介いたします。
その名の通り、カーゴ車のためのタイヤなんですね。
ロングライフ性能が高く、普段長距離を走る方でコストを重視するかたにオススメのタイヤですね。
気になるデザインは…
サイド面、トレッド面ともにスタンダードなおもむきを感じさせますね。
まさに商用タイヤ!基本性能重視が見てとれますよね!
グッドイヤーはこのカーゴプロがラインアップされていましたよ。
✳︎追記
筆者が2021年現在利用しているのもこのタイヤ。
上記で紹介したグラントレックの次に履いているってことになります。
3年目となる2021年の5月時点でおおよそ3万キロを走行していますがまだまだヒビ割れなどはありません。
ちょっとわかりにくいですが、スリップサインにとどくまでまだ3mmほどはあります。
乗り心地はちょっと固めですが、耐久性は抜群であるといえますね!
今シーズンは問題なく活躍してくれることでしょう!
ダンロップ
ダンロップからは2タイプのタイヤがラインアップされています。
上記のエナセーブVAN01と、もうひとつは管理人の軽トラにも装着しているタイヤ、グラントレックTG4です。
エナセーブがいわゆる商用タイヤであるのに対し、このグラントレックはまさに4X4用。
エナセーブが燃費やロングライフ性能を重視されていますね。
それに対するグラントレックなんですが、猟師さんが狩猟に行くとき、山に入るために選択されていることも多いです。オトコのタイヤ!という感じですね。
気になるデザインは…
エナセーブとグラントレックではまさに対照的なデザインですね!
ダンロップの特徴としてはやはりグラントレックTG4をラインアップしていることにあります。
軽トラ界?では有名なタイヤですから一度チェックしてみてくださいね。
✳︎追記
筆者はカーゴプロを履く前にこのグラントレックを使用していました。
ブロックパターンもあってかノイズは仕方ないものがありました。
薪ストーブ用の薪を調達するためにぬかるんだ道を走ったりをしましたが、さすがにグラントレック。排土性が高く、いわゆる夏タイヤとは別次元の走りをしてくれたことを思い出します。
が、いかんせん雨に弱く、少し傾斜のある交差点などから右左折発進する際は後輪がズリっと滑ることがよくありました。
通勤が40kmほどあることもあり、雨の日の安全を考えてカーゴプロに変更しました。
トーヨータイヤ
トーヨータイヤからは1種類、V-02eというモデルがラインアップされています。
コストパフォーマンスといえばトーヨータイヤ。
妻の愛車CX-5にトーヨータイヤのSUV用サマータイヤを履いている私としては安心感が持てる商品です。
ちょっと減りや痛みは早いがそのぶんお安く、かつ国産メーカーという安心感がついてくるっていうことでこのメーカーを選ばれる方は多いんじゃないかって思います。
安心してはけるタイヤでしょう。
ブリジストン
ブリジストンからはエコピアブランドで145r13インチがラインアップされています。
気になるデザインは…
HPに詳細な写真がなかったのでトレッド面のイメージ図を載せました。
他メーカーと同じく、ショルダー部の減りを抑制するために前モデルより角ばったトレッドデザインになっているようですね。
お値段はやっぱりブリジストン。他社より少々お高めではあります。
お高めではありますがそこはブリジストン。信頼を寄せられるメーカーですよね!
ここでもうひとつご紹介したいのがこのタイヤ!ブリジストンの604V!!
※604Vパタンはサマー性能に加え、浅雪での性能に配慮したタイヤですが、氷雪性能に特化したタイヤではありませんので、凍結路面や積雪路面を走行する際は、必要に応じてタイヤチェーン等をご使用ください。
舗装路はもちろん、未舗装路や浅雪にも対応しています。
田んぼのあぜ道などを走りたいときにはうってつけのタイヤです。
ライバルとしてはグラントレックTG4になるでしょうか?
気になるデザインは…グラントレックよりももっと実用的で質実剛健なデザインになっているところが特徴的です。
お値段的にはグラントレックのほうがはるかにおもとめやすい価格です。
チェックしてみてくださいね!
ヨコハマ
ヨコハマからも2種類のラインアップがあります。
いわゆる商用バンタイヤのRY52と、
↑Y811が未舗装路対応のものですね!
✳︎RY52は後ほど紹介するRY55にモデルチェンジされました。ご購入の際は下記リンクをクリックしてください。
気になるデザインは…
なんといっても特徴的なのがY811のそのデザイン!!
タイヤの肩部分にもリブパターンが刻まれているなんてすごいですよね。
未舗装路で斜面に沿うような走りをするときなんかにも強いグリップ力を発揮してくれそうです!
管理人は今回このタイヤの存在をはじめて知りましたよw
凄いタイヤだ!
✳︎追記
2020年に期待のバンタイヤ、RY55が発売されました!
ブルーアースの名前を冠した初のバンタイヤとして満を辞して登場したこのタイヤ、筆者もカーゴプロの次はこれを履こうと思っていますよ!
気になるデザインは…
ほしBluEarth-Van RY55_製品特長 - ヨコハマタイヤ [YOKOHAMA TIRE]より引用
下の全体写真はタイヤガーデン様からの写真を引用したものですが、側面のデザインもかっこいいですよね?これ、バン用タイヤですよw
RY52が丸いショルダーデザインだったのに対し、RY55はスクエア型になっているおかげでカーゴプロや他社と同じようなトレッドデザインになっていることがわかります。
最近の流れなんですねぇ。
カーゴプロと違うのは、より乗用タイヤのようなトレッドパターンとなっているところ。
静粛性はもちろん、雨の日のウェット性能も高いものになっていることがうかがえます。
何よりも2020年発売の製品ですし、2012年発売のカーゴプロとは設計そのものが新しいわけですからね。これはデザイン、性能とともに期待できるタイヤです!
はやく筆者のカーゴプロも磨耗してくれないかなw
調べてみてわかったこと
- 各社基本的には商用バンタイヤを販売している
- ダンロップ、ブリジストン、ヨコハマは未舗装路タイヤを販売している
- タイヤメーカーは数あれど、145R13 6PRに限るととたんにラインアップが少なくなる
- とはいえ、グラントレック、ヨコハマのRY55などかっこいいタイヤがある!
ということがわかりましたよ!
Y811なんていうタイヤ、管理人ははじめて知りましたし勉強になりました。
軽トラ・軽バンユーザーが6PRタイヤ以上を選択したい理由
みなさんには安心して145R13 6PRを選択してもらいたい!という気持ちで今回の記事を書きましたが、お気に入りのタイヤはみつかりましたでしょうか?
とはいえ、気をつけていただきたいことがあるんです。
タイヤは6PR以上、ホイールはLT規格でないと軽トラや軽バンは車検にとおりません。
→繰り返しになりますが、規制緩和によって規格製品でなくとも条件を満たせば車検に通ることがあります。車検の際に専門家にご相談ください。
見た目で乗用車タイヤを選んでしまうと積載時に問題がでることでしょう。
何よりも整備不良車で公道を走ること自体が大問題ですよね!
それでは、みなさんが楽しい軽トラ&軽バンライフになりますよう祈願しつつ終わりにしたいとおもいます。
それでは以上です!
*今回紹介した145R13 6PRのタイヤがご自身の車に適応するかどうか必ず専門家に確認をとった上でご購入、装着してください。
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