働くなら経験が手に入るところを。ノウハウが手に入るところを。と思って職探しをしていました。
やっぱり林業に携わりたいとは思っていましたがなかなか踏ん切りがつかない中、出会いがありました。
防災整備の会社
今回お会いした会社さんは防災整備を主な事業内容とされています。
防災整備とは、構造物などの周辺の樹木を伐採・搬出したりすることです。
よく林業関連の雑誌などで見かける「特殊伐採」をされているとお聞きしました。
3人全員が30代
代表の方にお会いした後、その方の「現場見に来ますか!?」の声掛けで現場に行くことになりました。
現場につくとお会いしたお二人は30台前半。
しかし、林業経験は6年と12年。
代表の方も12年。
林業の世界でこの12年という年月が長いのか短いのかはわかりませんが、ご本人たちは「80歳でもやっておられることを思うとまだまだ私たちも業界も成長の余地がある」とおっしゃっておられたのが印象的でした。
また、みなさんの格好が完全に「今風」だったことが印象的です。
- ヘルメットはスチール社最新式
- チェンソーパンツも装備
- 靴は林業用スパイク付安全靴(足袋ではない)
まさに「道具と技」の表紙のような格好をされていましたよ。
ここが「ここに行きたい」っていう決め手の1つでもありました。
アーポリストがいた!
「特殊伐採の世界では昔はほとんど素登りで解決されていたが、私たちはロープなどクライミング道具を使用しています。私たちが安全に上り下りできるのはもちろん、樹木の太枝などを樹上から安全に下ろしてこられることが施主さんに対しての売りになってます。」
とおっしゃったのは代表さん。
代表さんが主たるアーポリストとして活躍されており、「難しい現場・危険な現場」は代表さんがアーポリストとして樹木に登っておられるそうです。
おわりに
受かってから「どこの会社だ?」ってことをお伝えできたら良いなと思います。
が、こんな身近に「アーポリスト」や「特殊伐採」をされていて、しかも「安全」を売りにされています。
最近でも京都府北部で重機による被害がありました。
代表さんも言っておられましたが、それを「仕方ない」と思うか「こんなことは以後絶対にあってはならない」と思うかどうかでまったく違うし、「ある程度仕方ないと考える人とは一緒に仕事ができない」ともおっしゃってました。
合格するかドキドキしながら明るい未来に思いを馳せつつ今週末は最後の少年野球にいってこようと思います。
もう少し少年野球にたずさわりたかったなー!
以上です!