何度見ても聴いてもホント最高のNo Quarterですよ。CD版のシンセサイザーとは別音ですのでみなさんもぜひ聴いてみてください!
1975のアールズコート
といえばマニアの間では有名です。
何が有名かってそう。No Quarterの「出来」が最高なんですよね。
ジョンポールジョーンズのピアノの音が最高なんです。当時テープ録音だったためか音が適度に圧縮されて『風の谷のナウシカのような切なさを醸し出している』んですね。
風の谷のナウシカのBGMといいますか、劇中曲に通ずるような圧縮されたピアノのコンプレッション感を存分に楽しめるんですね。素晴らしい。
No Quarterの動画
わたしはこのコンサートの音源を西新宿から通販で取り寄せました。
1996年〜1998年の出来事です。当時ツェッペリンの音源、つまりブートレグはCD1枚あたり5,000円が相場でした。
CD一枚に収録できる録音時間は74分。
七十年代後半のツェッペリンのライブ時間は三時間を越えていたので三枚ものCDをヶ購入しなければなりませんでした。お値段にして15,000円以上+東京から京都府与謝郡までの運賃です。
届いた音源は音が割れて割れてしていたのですがテープ録音のコンプレッション感がアールズコートのライブにはピッタリだったような気がします。
それでは見て聴いていただきましょう。1975年のNo Quarterです。
おわりに
ね?
ピアノが最高だったでしょう?
もう亡くなられましたが、与謝野町の『やんちゃ坊』というお好み焼き屋さんのマスターが「お前が買った75年のNo quarterは最高だな!」と言ってくれました。
今私にはこのピアノの音がナウシカ的なものに聞こえてなりません。
レクイエムに聞こえてなりません。
ツェッペリンって今もなお全世界の人々に影響し続けるバンドなんだなってあらためて認識しました。
世の中の知識と英知がインターネットに集まる。
最高です!
それでは以上です!