薪ストーブでムカッとシリーズ第1弾は「あなたが『ベテラン風情の薪ストーブユーザー』にムカッとする理由」です!
あなたは『ベテラン風情の薪ストーブユーザー』にムカッとしたことはありませんか?
もしくはあなたがそんな『ベテラン風情の薪ストーブユーザー』ではありませんか?
*本記事はフィクションとなります。特定の人物やメディア、団体を誹謗中傷したいわけではありません。
- 外国製の薪ストーブを馬鹿にするなや!
- 上から着火を否定するなや!
- 口元からの断熱二重煙突に文句付けるなや!
- 「濡れた薪のほうが持ちが良い」なんてわけわからんこと言うなや!
- 「針葉樹なんてよう焚くなぁ」ってもっと勉強しろや!
- 今回の件でムカッとする理由
外国製の薪ストーブを馬鹿にするなや!
- 「外国製のストーブなんて大層に」
- 「ストーブなんていっしょだ。いっしょ!」
- 「日本製の方が日本の国にあっているにきまってる」
こんなこと未だに言ってる人っているもんなんですねぇ。
で、その方のストーブってのは製作者が「外国製のキッチンストーブに以前あこがれて」つくられたもの。
ムカッとするシリーズだからあえていいますがそんな似非キッチンストーブなんてどうしようもない!
薪山崎のストーブはネスターマーティンのS43というモデル。少なくともあなたの似非キッチンストーブよりは環境や煙突、近隣などにおいて全ての点において優秀です。
これはネスターマーティンに限りません。
世界一厳しいとされるアメリカの環境保護庁の規制を受けて開発されているバーモントキャスティングやダッチウエスト、ハースストーンにトラビスなどは似非キッチンストーブの性能よりもはるかに高い環境保護性能を持っています。
ヨーロッパでもEUをはじめとする各機関がメーカーに規制をかけていますのでススを多く出すストーブは販売できないのですね。
日本は戦後に薪炭燃料から石油へとシフトしました。
だから、というわけではないのでしょうが薪ストーブメーカーに対する環境保護規制がないのです。そんなこと考えなくても販売できてしまうんです。
【似非ストーブの特徴】
- 気密性がない
- 再燃焼システムがない(ロケットストーブみたいな燃焼システムである)
これって七十年代にアメリカで登場したバーモントキャスティングのデファイアントよりも劣る性能なんですね。
ロケットストーブみたいな燃焼システムってのはつまり、ロケットストーブってことなんですよ。
ストーブとは言えないものをつくってるとこって多いんですよね。
ロケットストーブを売っているのなら構造も単純だからそりゃ安いはずですしね。
ハッキリ言いましょう。
似非ストーブを使っている人にとやかく言われたくない!
が、AGNIは違いますよ。デザインも燃焼システムも最新。
AGNIは別格。です。
上から着火を否定するなや!
薪山崎は薪ストーブに着火するときに上から着火でつけます。
あ、たまには下から着火もしないわけではありません。
が、上から着火の話をすると「そんなもんあかん。下からに決まってるやん!焚火でも上から火をつけるんか?」って
上からもつけるけど風の影響もあるし下からの場合もあるやろが!
って言いたい。
決まってる、や、絶対って薪ストーブではあり得ません。
ましてや最近の上から着火ブーム?においては一度やってみる位の冒険心くらいは出してもらいたいものです。
だれが絶対に下からでないといけないって言ったんでしょうね。
1回上から着火をやってみてくださいよと言いたいのです。
口元からの断熱二重煙突に文句付けるなや!
オールシングル煙突のあなたに言われたくないわ!
え、以上ですw
- 「月1回煙突掃除すれば問題ないし」
という人で月に1回煙突掃除している人は見たことがありませんw
煙突についてはめっちゃ大切なのでこんなふざけた記事?で語ろうとは思いませんが、ここ日本でも「口元から断熱二重煙突」が一般的になってきたことはこのまえ行った京阪エンジニアリングさんの薪ストーブ講習会でも言及されていましたよ。
オールシングルのあなたは問題外ですが、口元から4mもシングル煙突を立ち上げるっていうのも最近ではマイナスの評価となっているようです。
煙突は熱源ではなくあくまでも煙突効果でクリーンな排気をうながすもの、なんですよね。
ま、オールシングル煙突の人にわたしが説明しても聞いてくれないことでしょう。
せいぜい煙道火災にならないように煙突掃除にはげんでくださいな。
「濡れた薪のほうが持ちが良い」なんてわけわからんこと言うなや!
写真の薪、雪で覆われてしかもその雪が凍ってます。最悪です。
世の中には一度乾いた薪でも水に一度つけてからストーブにくべる人がいるらしいですね。
あ、似非ストーブならなんとか燃えてくれるんですか。そうですか。
シングル煙突を月1回掃除なさっているようですから心配ないですね。
せいぜい暖かくないストーブにあたっててくださいよまったく!
そんな状態でストーブを焚くならアラジンの灯油ストーブのほうが数千倍マシですよね。ムカッとするなぁホント。
あ、雪にまみれた薪を入れて失敗したのはわたくし管理人です。
また、乾いてない枝薪を入れて失敗したのもわたしです。
これについては反省していますがホント勉強になる体験でしたね。
未乾燥の薪で四苦八苦するならまだしも水につけてから薪ストーブにくべるなんて信じられませんよ。
「針葉樹なんてよう焚くなぁ」ってもっと勉強しろや!
- 「すぐ燃えつきるやんか」
- 「ススがつくやんか」
- 「薪ストーブに穴があくやんか」
ってそれ似非ストーブ&うっすいうっすいオールシングル煙突だからですやん!
少なくとも現代の規格で作られた薪ストーブで針葉樹を焚けないモデルというのは無いと言っていいでしょう。
だってヨーロッパで焚かれてる薪の多くが針葉樹なんだぜ!?
針葉樹が焚けるモデルの見分け方なんですが、わかりやすくいうとその実は気密性にアリ!といったところでしょう。
薪ストーブは薪から発生する可燃性ガス(一酸化炭素など)を大事に大事に再燃焼させるシステムです。薪に勝手に燃えてくれというシステムではないのですよ。
- 開放暖炉ではない
- 焚き火ではない
気密性をもって燃焼をコントロールできるのが薪ストーブの仕組みだということです。
ある一定の上限こそあれ、気密性のある薪ストーブなら針葉樹でも燃焼をコントロールできるはずです。
しかもそんな薪ストーブって実は暖炉よりも暖かいのですよ!
暖炉と一緒にしてくれるな!とは言い過ぎでしょうか。
いやいや、ベンジャミン・フランクリンがフランクリンストーブを開発した経緯を見れば暖炉の欠点は明らかですよ。一度薪ストーブライフのVol.30の20ページもしくはファイヤーサイドのポールさんのエッセイでもでも熟読して勉強してもらいたいものです。
今回の件でムカッとする理由
ベテラン風情の薪ストーブユーザーっていますよねぇw
何がわたしたちをムカッとさせるのでしょうか?
その態度?
言い方?
間違った知識?
いえいえ、私たちはそんなにも器量が小さいわけではありませんよね?
つまり、勉強してないユーザー、冒険してないユーザーに対してムカッとするのではないでしょうか?
いくら薪ストーブの使用履歴が長かろうが、高価なシステムを組んでいようが薪ストーブに興味を持って勉強し続けてないユーザーに何かそれらしいことを言われてしまうとムカッとするということなんですよね。
また、「今度それ試してみるわ!」とか、「こうやってみたけど失敗したから君の場合ではどうかな?」などその人がどれくらい薪ストーブや薪に対して冒険してきたかってことも重要ですよね。
いろいろ考えながら試して楽しんでしている薪ストーブユーザーの意見ならそれこそこちらから聞きたいものです。
私たち薪ストーブユーザーは常に薪ストーブに興味をもち、勉強し、冒険心をもって行動していきたいですよね!
それじゃ、今度知り合いが薪ストーブを導入するっていうんでいろいろと嫌みをいってこようと思いますよw!!
それでは以上です!
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