Amazonで購入できる薪棚金具の中でも独特な商品を見つけましたので早速購入し組み立ててみましたよ!
作業過程をざっくりとお伝えするとともに私の作った薪棚の総額も発表したいと思います!
『LOG HOLDER 薪ホルダー組立キット』とは?
以前管理人は上のまとめ記事を書いたのですが、紹介した薪棚金具の中でも異彩?をはなっている金具があったんですよね。
それが今回ご紹介する『薪ホルダー組立キット』なんです。
キット内容
パンフレットにもありますように
- RTC2Z リジットタイ・コーナーが4つと
- SD8×1.25 4φ×32mmのビスが100本
というのがキット内容になります。
キットのほかに用意するもの
キットを購入するだけで必要な金物はそろいますが、棚本体となる2×4材はこちらで用意しなければなりません。
パンフレットには横1276mm×高さ765mm×奥行き388mmの薪棚が紹介されています。
この金物は2×4材用のサイズになりますので必ず2×4材をもちいるようにしてください。
なお、2×4材の寸法や長さについてはコメリのサイトが詳しいので、自分が欲しい薪棚のサイズを想像するためにもいちど目を通してみても良いでしょう。
2×4材の寸法 (2×材(ツーバイ材)の基礎知識|howto情報/こコメリドットコムより)
2×4材の長さ一覧 (2×材(ツーバイ材)の基礎知識|howto情報/こコメリドットコムより)
2×4材の寸法や長さ規格がわかったところで、薪棚に必要な材料の本数を拾い出します。
商品パンフレットにある寸法をつくるためには下記本数が必要となりますね。
- 2×4の6ft(フィート)が5本
もしくは…
- 2×4の3ftが4本
- 2×4の6ftが2本
と言ったところでしょうか。
これが管理人の薪棚だ!寸法と材料必要数
管理人の薪棚は玄関横スペースを利用するために下記寸法に決定しました。
- 横896mm×高さ1000mm×奥行き388mm
この薪棚を仕上げるのに必要な材料は…
- 2×4の6ftが4本
となりましたよ。
横の寸法が小さいぶん必要な材料も少なくてすみましたよ。
道具と作業手順
道具は下記をご用意ください。
- かね定規(なければまっすぐな定規でも可)
- 巻き尺
- ペン・鉛筆
- 電動ドライバ(なければ普通のドライバでも可)
- 電動ノコギリ(手ノコギリでも可)
かね定規と電動ドライバ、電動ノコギリはあれば作業がスムーズで楽になりますが、なければないで仕上げることは可能ですよ。
ただちょっとビスをもみこむのに体力が必要ですね。
これらが用意できれば、
- まずは材料の寸法ごとにペン、定規、巻き尺を利用して線をひいていきます。
- 線に合わせて材料を切断します。
- 金物キットに材料を差し込みつつビス止めしていきます。
たったこれだけで薪棚を仕上げることが可能ですよ!
材料をカットしたようすです。
先ほどもお伝えしましたが、管理人の薪棚寸法は下記のとおりです。
- 横896mm×高さ1000mm×奥行き388mm
これを実現するためには2×4の6ft材を下記寸法でカットする必要があります。
- 1000mmが4本
- 820mmが2本
- 210mmが2本
薪棚の横寸法が896mmとなっているのは6ft(1820mm)の材料から1000mmの材料をカットした後の、のこった材料を使っているからなんですね。
正確には電動ノコギリの切りシロがあるため816mmくらいの長さに仕上がります、ので、横幅は約892mmくらいになりましたよ。
材料がカットできればあとは薪棚金物に材料を差し込みつつ、ビス止めしつつで組み上げます。
四つ角ごとに仕上げていけば混乱することなく組み立てることができるでしょう。
材料費用はおいくら?
- LOG HOLDER 薪ホルダー組立キット ¥3,980+送料¥648(京都府与謝郡まで)
- 2×4 6ft材 ¥298×4=¥1,192-
1+2の合計で¥5,820でした。私なんかはこの金額をみてかなりお安く感じましたよ。
素晴らしいです。
管理人からのワンポイントアドバイス
商品パンフレットにもありますように
- 『カットする場合はまっすぐに』
- 『金具は垂直に差し込み、クランプで固定してください』
- 『木材を平行に差し込むため、位置ずれしないようにクランプで固定してください』
というところがこの薪棚キットを組み立てる上でのポイントとなります。
え、管理人はこれらをすべて無視する形ですすめてしまいましたw
薪棚金具の地面から高さは寸法を出して位置決めしたため、本体がぐらつくということはなかったのですが、やはりクランプで固定しないと組立時にうごいて少々厄介でしたよ。
また、木材をまっすぐにカットできていないため、下記のようにスキマがみられるのが少々恥ずかしい結果となりました。
これは商品が悪いのではなく、組み立てた本人が悪いのでしかたありませんね。
仕上がりが気になるみなさんは木材カットとクランプでの固定をポイントとして身長に組み立てていただければと思います。
おわりに
こんなに手軽に薪棚がつくれて、それも¥5,980円で任意の大きさの薪棚が手に入れられるなんて素晴らしいことですよね。
あまりにも簡単に頑丈な薪棚が手に入ったため、私ももうひとつ購入して組み立ててみようかと思っていますよ。
最後に注意点です。
この薪棚は、ビスで薪の重量を受け止めるよう設計されています。つまり、金物や木材にかかる重量っていうのは実はビスにかかっているんですね。基本的には重量を受け止められるようにはできていないと考えていただいたほうがよさそうです。
パンフレットにある見本は、長さが1276mm、高さが765mmになっていますが、それ以上の薪棚を作成される場合は必ずご自身で耐久性を確認しながら組み立てるようにしましょう。
この点を理解し、みなさんも簡単手軽なこの『LOG HOLDER 薪ホルダー組立キット』をぜひ組み立ててみませんか?
私のように『玄関先に薪棚を…』なんて方にはピッタリの製品なんじゃないでしょうか!
雨に負けるな!
それでは以上です!