冬といえば、乾燥ですよね。みなさん冬の乾燥対策はいかがされてますでしょうか?
管理人も例によって冬の乾燥に頭を痛めています。
「少々大きくても良い。大容量の加湿能力が欲しい!」と考えていた矢先、パナソニックから旧機種を上回る性能の加湿機が発売されたことを知り今回購入しました。
そういうわけで、本記事は2017年9月発売の大容量加湿機「パナソニックFE-KXP20」の効果をレビューしたいと思いますよ!
- FE-KXP20はパナソニックの最新型加湿機だ!
- デカイぞFE-KXP20!
- 加湿能力2000mL/hはまさにオフィス向け。すごかった!
- 吹抜けのある家や薪ストーブで常夏状態の家庭にもピッタリ!
- さらに大容量を求める方にはコチラ!
- まとめ
FE-KXP20はパナソニックの最新型加湿機だ!
FE-KXP20はパナソニックから2017年9月15日に販売が開始されました。
加湿能力56畳(帖)とわが家にピッタリなサイズでリニューアルされたこの製品、FE-KXP20は2018年1月時点でも最新型、なんですね!
デカイぞFE-KXP20!
デカイ!デカイぞFE-KXP20!!
左のちょっと凹んだw石油ファンヒーターと比較していただきたいのがその大きさ。
この石油ファンヒーター、コロナのWXシリーズ(現在は新モデルに変更)という中型機種でして、決してコンパクトなモデルではないんですが…
それにしてもFE-KXP20の大きさに慣れることができるか不安になってくる大きさですねw「高さ700×幅560×奥行き280(+脚部25)mm」は伊達じゃありません。
大きさには理由がある!
大きさが気になる方には全くオススメできない加湿機であることは間違いありません。
が、管理人のように「とにかく加湿能力が高いものが欲しい!」っていう方には納得していただける理由があるんですよね。
本製品は、面積を約2.3倍(※2)に広げた加湿フィルターに、ポンプでくみ上げた水を供給する新給水機構を採用しています。
- ※2:当社気化式加湿機FE-KXF15との比較
- *パナソニックプレスリリースより引用
という深ーいワケがあったんですね。
FE-KXF15という機種と比較してみましょうね。
【FE-KXF15】
- 加湿能力=1500mL/h
- サイズ =高さ410×幅445×奥行き350mm
【FE-KXP20】
- 加湿能力=2000mL/h
- サイズ =高さ700×幅560×奥行き280mm
この比較を見ましても、FE-KXP20は大きさを犠牲にしてまでも加湿能力を優先したモデルなんだ!ってことをわかっていただけると思います。
加湿能力こそ正義!なあなたにはまさにピッタリな製品ですよね!
加湿能力2000mL/hはまさにオフィス向け。すごかった!
こちらはFE-KXP20の取扱説明書の表紙。
なんとオフィスが描かれていますねw
先ほどのプレスリリースにもありましたが、
パナソニック株式会社は、新機構により、オフィスもしっかり加湿できる大容量加湿機FE-KXP23/20の2機種を9月15日より発売します。
*パナソニックプレスリリースより引用
とありますように、メーカーはオフィスでの使用も想定しているんですね。
こりゃ期待大ですね!ということで、実際に湿度の上がる様子を写真に収めましたよ。
湿度がグングン上がる!


朝10時の湿度。28〜29%といったところでしょうか。薪ストーブを焚きはじめて1時間がたっているので室温も順調に上がっていってますね。加湿機の目安湿度は湿度計と同じく30%を表示しています。


それから約3時間がたちました。湿度計は35%付近をしめすようになりました。加湿機の目安湿度は50%表示に!
加湿機の目安はあくまでも加湿機周辺の湿度でしょうから、実際は湿度計が正しいような体感です。
が!、ですよ。今まで何をしてもピクリとも変化のなかった湿度計が動き出したってことが凄いんです!
以前管理人はアパートに住んでたのですが、その時はこの加湿清浄機で十分冬の乾燥を乗り越えることができました。
が、吹抜けのある新築に引越して来てからというものの、この加湿清浄機では全くといって良いほど加湿能力が足らなかったんですね。加湿計がピクリともしませんでした。
ですので、今回FE-KXP20を一日つかってみて、加湿計が動いた事自体にもビックリすると同時にFE-KXP20の能力の高さを実感しているんですね!こりゃ素晴らしいですわ!
お次から、管理人の部屋を画像で紹介します!
吹抜けのある家や薪ストーブで常夏状態の家庭にもピッタリ!




管理人の家は20帖(約30㎡)のLDKを中心として、2階に部屋内窓をもうけて2階各部屋に薪ストーブの暖気を送っています。
つまり、LDK+2階の部屋20帖(約30㎡)あわせて40帖(約60㎡)もの空間を加湿しなければならないんですね。
並の加湿機では湿度計がピクリともしないのはそんな理由があるんですね。
加湿能力が足らないと上へ上へと暖気も湿気も逃げてしまうんです。
だから、大容量の加湿機が必要だったってコトなんです。
言い換えれば、吹抜けのある家や薪ストーブで家中の暖を取っているあなたの家でもパナソニックのFE-KXP20なら湿度を上げてくれる!ってコトですよね。エポックな事実ですよこれ。
さらに大容量を求める方にはコチラ!
管理人の所有するFE-KXP20が56畳(帖)の加湿能力を誇るのに対し、パナソニックの最大最強機種がFE-KXP23です。
ターボ運転で可能な64帖(畳)の能力はハンパなものではなく、その加湿能力2300mL/hは2017年7月時点で気化式加湿機で業界最高の能力を誇ります。
気化式加湿機において加湿量業界No.1(FE-KXP23)(※1)、オフィスもしっかり加湿できる
*パナソニックプレスリリースより引用
業界最強の加湿機が欲しいなら間違いなくこの機種になりますよね!
まとめ
記事を書いているうちに日が傾いてきました。湿度計に目をやるとなんと夢の40%が近づいているじゃあありませんか!
この時期に湿度40%なんていつ以来でしょうか。
薪ストーブをガンガンに焚いていますので湿度が下がり気味だったわが家にもようやく湿度の春がやってきたように思えて大変嬉しいです。
最新機種だからこそのメリット「長く使える」
加湿機ってできれば長いこと使いたいですよね。
今回ご紹介するような大容量モデルってそこそこのお値段がします。お値段なりに長持ちして欲しいな、って考えるのは世の常・人の常。
管理人もまったくもって同じように「高いんだから長く使いたいな!」って思います。
家電製品は製品ごとに部品保有期間が異なります。
つまり、加湿機は6年であるものが、電気こんろなら5年などと、製品ごとに「メーカーが部品を保有しなければならない期間」が違うってことなんですね。
そういう観点からも、やっぱり最新型を使用するってことは意味のあることなんですね。
今回はそういう意味でもグッドタイミングで最新機種を手に入れることができて嬉しく思ってますよ!
*「補修用性能部品の保有期間 - Panasonic」を参照しました。
みなさんも大容量の加湿機、そろそろ考えてみてはいかがでしょうか?
それでは以上です!
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