2018年、与謝野にも雪が降り、妻が「四駆がほしい四駆がほしい」連呼するので次に買うべき4WD車を考えてみた

f:id:firewoodyamazaki:20180127095417j:plain

雪が積もると2018年の冬がやっとこさはじまった感じがしている薪山崎です。

妻の車は2WD。今日は職場に私が送迎したのですが、そんな中妻が「四駆がほしい四駆がほしい」と連呼したのでそろそろ妻の車も四駆化しなければならないなと本気で思いはじめましたよ。

妻の希望車種と私の希望車種などあげていこうとおもいます!

妻はフィアット500XCross Plusをご所望

薪山崎が欲しいFIAT500XCrossPlus

FIAT 500X (チンクエチェント エックス) |コンパクトカー|FIAT」より引用

妻は現在フォルクスワーゲンの最廉価車種であるUP!に乗っています。

燃費も良く、ブレーキもシッカリ良く効くので大変気に入ってるのですが、唯一のウイークポイントが”圧雪の坂道に弱い”コトなんですね。

 

とはいえ、まったく外出ができないほど弱いわけではありません。

UPが弱いのは自宅前の細い坂道。

薪山崎自宅前の雪坂道

今日はありがたいことにキレイに除雪がなされているのですが、朝早い時間帯や日中にドカッと降ったときなどはもう登れなくなります。

登ったとしても、UP!独特のシングルクラッチオートマニュアルミッション

のおかげで思うように車庫入れすることができません。

 

車庫入れできないならまだしも、圧雪が掘れたところにハマったときは車体を揺らして脱出するのですがそれもままならないのですね。

薪山崎UP!ASG

up! | ハッチバック | フォルクスワーゲン公式」より引用

だから、妻の言うことは正しいのです。間違ったことは言っていません。

 

現に、去年大雪が降ったときに妻は近所のお兄さんに脱出を助けてもらっています。

その時私は仕事でした。

脱出現場が地元だったから良かったものの、これが遠方だったり知らない地域だったりしたら大変です。

妻のことですから不安で仕方無くなることでしょう。

 

ってコトで、今回の妻からの要望は比較的すみやかに受け入れられたと思っています。

FIAT500Xを選ぶなんてなんか私も楽しくなってきてますからね!

私はジープのレネゲードを希望

薪山崎が欲しいジープのレネゲード

薪山崎の家はせまい坂の途中にあり、道のそばに設けたカーポートにバックで入庫しなければなりません。

ですから、四駆といえどもコンパクトなサイズが望ましいんです。

薪山崎の雪坂道

こんなところで切り返してバックで入庫しなければならない。

四駆の軽トラに乗る私からしたらなんてことない道でも、妻のギクシャクするUP!では確かにキツイのがわかります。

 

で、コンパクトでかっちょいい四駆はないものかと探しはじめて見つかったのがジープのレネゲードって車種。

レネゲードを選ぶ理由はAT機構にアリ!

これに尽きるんですね。

シングルクラッチオートマ車であるUP!は圧雪の坂道で車庫入れしたいときにどうしてもギクシャクしてうまくトルクを路面に伝えることができませんでした。

 

ここで私が考えたのは「トルコンオートマ車ならいけるだろ!」ってことなんです。

トルコンオートマ車っていうのはそれこそ昔からある”オイルを媒体としたオートマミッション”のことなんですね。

トルクコンバータ - Wikipedia

そういう意味でもレネゲードはトルコンオートマ車ですので合格です。

調べてみると、500XCross Plusも同じくトルコンオートマ車でしたのでここはひとまず安心といったところでしょうか!?

500Xとレネゲードは兄弟車。その違いは?

実はこの500Xとレネゲード。ボディなどプラットフォームを同じくする兄弟車なんですね。

兄弟車で有名なところといえばポルシェのカイエンとフォルクスワーゲンのトゥアレグ。外観こそ違いますが、シャシーなど同じプラットフォームを使用することで開発コストを下げることに成功しています。

共通部分は多くありますが、ボディ外観や内装はもちろん変えてありますね。また、エンジンやミッションなど違う種類のものをのせたり、同じものでも味付けを替えたりすることでカイエンとトゥアレグというまったくちがった車種を実現しているんです。

こういうのをマルチプラットフォームって言うらしいですね。

エンジンとミッションの設定がキモ!

で、500Xとレネゲード。

マルチプラットフォームの兄弟車ってことはわかったのですが、いったいどこがどう違うのでしょうか?

妻が気になるのは「雪に強い」コト。そういう視点で違いを検証してみたところ、ざっくり簡単ではありますが下記のような違いが見られました。

  • 500X : 小排気量ターボエンジン VS レネゲード : 大排気量自然吸気エンジン
  • 500X : 「スノーモード無し」 VS レネゲード : 「スノーモード有り」

なんていう非常に簡単ではありますが、しかし私たちにとっては大きな違いが発見できました。

エンジンの形式については小排気量ターボエンジンは高速走行など省エネに向いた走りが可能です。

大排気量自然吸気エンジンは一般道で荷物を多く積載する場合や荒れた道などを走行する際、大きなトルクを必要とする走りが向いていると言われています。

ミッションの設定にスノーモードがあるということは、滑りやすい路面でもタイヤのグリップを路面にうまく伝わるような設定が可能だということなんですね。

これはつまり、レネゲードのほうが雪道を這うように進むのに向いている!ということ!

こういう観点からも、与謝野の田舎道を走り抜くにはレネゲードが向いているんじゃないかって考えましたよ!

 

ホントのこと言うとあと2年は乗りたいフォルクスワーゲンのUP!

UP!は次の2月に2回目の車検をむかえます。

つまり、まるまる5年乗った計算になりますね。

最近新居も購入したことですし、さすがに5年で手放すのはもったいないと思います。

しかし、妻に雪道の心配をさせたくないという気持ちもあり、非常にむずかしい選択を迫られているんですねw

どこからか350万円ほど降ってこないかしらw

 

レネゲードを購入すれば妻も私も安心ですが、無い袖は振れません。

UP!にあと2年は頑張ってもらおうと思いますよ…

レネゲード欲しいなぁ…

 

それでは以上です!