薪ストーブってうまく焚けているかどうか不安に思うときってありませんか?
今回はそんな時に確認したい薪ストーブからの”サイン”をお伝えしようと思います!
【結論】煙突からのサインが重要だ!
薪ストーブの燃焼状態がこんな感じのとき…
煙突からはこれくらいの煙が…
ってほとんど出てない!!
光の加減もあるでしょうが、薪ストーブが良好な燃焼状態のとき煙突からはほとんど煙がでないことが特徴的です。
もちろん、
- 焚きつけ直後
- 新たに薪をくべたとき
などは煙があがります。
が、モクモクと煙が立ち上るってことはありません。
薪ストーブが良い燃焼をしているときは煙が出ないんです!
薪ストーブからのサイン
暖かいか?
薪ストーブが良い燃焼状態のとき、薪ストーブの温度はグングン上昇します。
もちろんその時の薪ストーブは大変暖かくて気持ちいい状態になるんです。
反対に、薪ストーブを良い燃焼状態にもっていけなかったとき、それはそれはダメーな薪ストーブとなってしまいます。
暖かくないし、煙突どころか炉内にも煙が目に見えて発生します。
ガラスはくもってないか?
炉内に煙が発生するくらいならまだチャンス?はあるのですが、炉内が煙で充満してしまったらもうダメ。
焚きつけは失敗だといってもいいでしょう。
そんなとき、薪ストーブのガラス表面にも多くのススが付着していることでしょう。
そのススは煙突の内側にも同様についてしまっているといっていいでしょう。
なんて悲惨なんだ!
薪ストーブはガス発生装置で薪はガスタンク
薪は薪ストーブの炉内で暖められ、ガスを発生させ、それが燃焼します。
良い薪ストーブってのは外に熱を逃がしにくい構造になっているんです。
だから効率良く薪から燃焼ガスを取り出せる。
せっかく高性能な薪ストーブを使っているのにユーザーがうまく焚きつけできなければ全く意味がないことを覚えておきましょう。
うわー!薪ストーブって難しいんかー!!
っと思ったアナタ。
ちがいます。
ちがうんですよ!
良いサインをもらうには?
管理人も幾度か薪ストーブの焚きつけに失敗しました。
あるいは、焚きつけは成功したものの、その後に追加投入した薪が濡れていたために炉内温度を下げてしまい、せっかくの良い燃焼状態を壊してしまったことが多々あります。
原因はすべて”未乾燥薪”や”濡れた薪”のせい。
薪ストーブや煙突が立派でも、ユーザーの技量が稚拙でも、薪が乾燥していなければ元も子もありません。
灯油ストーブの燃料は純然たる灯油でなければいけないように、薪ストーブにも”薪”を入れなければいけません。
ウィキペディアから読み取ると、乾かしてはじめて”薪”、なんですね。
乾かさないとそれは生木(なまき)。
灯油ストーブの燃料タンクに灯油と水を入れているようなものです。
キレイに燃えなくて当たり前なんですね。
つまり、薪ストーブには中身も外見も良く乾燥した薪を入れることが一番大切なんですね。
薪さえ乾燥していれば薪ストーブはなんとかなる!といっても過言ではありません。
煙と燃焼状態の関係が良くわかる動画を見つけました!
この動画からは”二次燃焼”がなんたるかを学べることでしょう。
炉内がガンガンに燃えていても扉を半開きにしているだけでは煙が発生していますよね。
炉内の温度が上がり、扉を閉め、空気を調整したところではじめて煙が少なくなっている状態が見てとれます。
素晴らしい動画ですね!
それではそろそろお別れしたいと思います。
みなさんの薪ストーブは”良好な燃焼”をしていますか?
私はボチボチですよwという記事でした!
それでは以上です!