9月の後半にちょろちょろっと焚き始めたネスターマーティンですが、12月を迎えて使用期間が実質3ヶ月目に突入してました。
薪ストーブって、灯油ストーブやエアコンと比較してどうなんでしょうね?ってコトを、薪ストーブをまるまる2ヶ月間焚いてきた感想を交えてお伝えします。
薪ストーブの使用感は?
薪ストーブって簡単なんですよね。箇条書きしてみましょう。
あ、私はネスターマーティンS43っていう薪ストーブを使っています。特にネスターマーティンの使用感を通じて『薪ストーブって〜』と語らせていただきますね!
【普段使いの実態】
- 薪を入れて着火材に火をつければ勝手に燃えてくれる。
- 一時間に一度くらい薪を追加するだけでO.K.
- 灰は一ヶ月に1〜2度捨てるだけで良い。
- 扉のガラスは気になったときだけ磨けば良い。
ね?簡単ですよね?
で、薪ストーブを使うためにしなければならないことを挙げてみます。
【準備やメンテナンスの実態】
- 薪を用意する。もしくは薪を買う。
- 年に一度の煙突掃除と薪ストーブのチェック&メンテナンス。
- 焚きつけ作り。
いやぁ!大したことないですよね。【普段使いの実態】で表現したいのは、薪ストーブって構造が簡単で、使い方もシンプルだから簡単ですよってコトが言いたいんです。
つまり、火を眺めてウットリできるっていう素敵な体験を薪ストーブが簡単に与えてくれるってコトですね。
で、【準備やメンテナンスの実態】で言いたいのは、これらって確かに面倒で大変なんだけども、実はお金で解決できる事柄ばかりってことなんです。
逆にといいますか、ハッキリ申しますと、薪ストーブって準備やメンテナンスにお金や時間がかかるってコトですね。
薪ストーブって快適?
そりゃあもうめっちゃ快適です。京都府与謝郡の11月はリビングを常に28℃以上保ってくれました。暑いくらいでした。
心配していた乾燥具合なんですが、我が家のネスターマーティンには外気導入キットを付けてありますので暖めた空気を屋外に持っていかれるってコトが少ないはずです。
ので、十分ではないにしろ40%台を保っています。京都府与謝郡っていう山に囲まれて川や海が近いってコトもあるかもしれませんけどね。
しかしながら今後は冬本番に入りますので、我が家でも加湿器導入を検討していますよ!
灯油ストーブとの比較は?
薪山崎は現在の新居に引っ越すまでは石油ファンヒーターを使っていました。
で、ネスターマーティンのある新居に引っ越した今、『薪ストーブがあるので、もうファンヒーターは使いません!』って言いたいところですが、、
使います!!
そりゃ使いますよ。正直、私は薪ストーブが万能だなんて微塵も思ってませんもの。
新居に引越しする前に使っていた石油ファンヒーターがありますのでそろそろ出してこようと思っています。
朝、昼食をとるときに側でファンヒーターをつけようと思っています。
しっかし!快適さはやはり薪ストーブの方に軍配が上がりますし、火を眺める楽しみも薪ストーブならではですよね。
ですから、朝=ファンヒーター、夜&休日=薪ストーブって使い方をしようと思います。
灯油ストーブのデメリットはですね、灯油切れなんですよね。。
冬寒い中灯油が切れたときの大変さといったらたまりません。私たちは4キロ離れたセルフのガソリンスタンドに入れにいくんですが、雪の日なんかはそりゃあもう大変です。めっちゃ面倒くさいんですよ。薪を取りにいくよりも!!
エアコンとの比較は?
薪ストーブのほうがくらべものにならないくらい暖かいです。
といいますのも、薪ストーブにあってエアコンに無いものがあるんですよね。
それって輻射熱なんですが、それの有る無しがホント大きいなと感じています。ファンヒーターからも輻射熱は多少有りますでしょうし、ファンのついていない灯油ストーブなら薪ストーブ同様に輻射熱を感じることができますよね。
ですが、石油ファンヒーターをまだ出していない今朝なんかはエアコンが大活躍してくれましたよ!リビングに吹抜けがあるということもあって、200ボルトのエアコンをつけていただきました。立ち上がりが早くて最高なんですよね!!
で、当たり前なんですけども、エアコンって『冷房』ができますよね。
我が家ではエアコンさんには冷房メインで頑張ってもらおうと思いますよ!
結論
薪山崎の新居はオール電化です。
ただ、私のこだわりの結果でオール電化にしているわけではなく、工務店さんがオールガス住宅よりもオール電化住宅の方が導入に慣れておられたって理由だけでオール電化にしているんですよね。
工務店さんが違えばオールガスになっていたかもしれないんです。
エネルギー源が何かってコトにあんまりこだわりが無いといえば無いですね。あんまりこだわりすぎるとお金がかかりますよね。電気代、ガス代をお得にしようとおもうとどちらかにするしかあり得ませんからね。
もちろん、『薪燃料だけでいく!』なんてコトは考えたこともありませんし、考えたくもないです。100年前の生活にはもう戻れませんよ。あ、ちょっとだけならやってみたいかなw
けつろん!
薪ストーブは石油と電気と、あるいはガスとうまく共存させましょう!!
という当たり前の結果になりましたよ!!
薪ストーブってなんにでも合う!ってことでしょうか!
薪ストーブライフ!!
<こちらも読んでください!>
・もしネスターマーティンS43がこの世になかったらとしたらどの薪ストーブを選んだか?