10月も半ばになって肌寒い日がつづいてきましたが、今年からはなんと妻が薪ストーブをつけてくれているではありませんか!
- 「灯油ファンヒーターをだすのがめんどくさいから薪ストーブをつけたよ」という妻
- 「針葉樹で温度が上がったら大きな広葉樹を入れたよ」という妻
- 「熾火になったから空気をしぼっといたよ」という妻
- 薪ストーブのあたたかさや心地よさは必ず家族に伝わるでしょう
「灯油ファンヒーターをだすのがめんどくさいから薪ストーブをつけたよ」という妻
管理人の帰宅時刻は19時〜21時の間です。
薪ストーブを導入してから3年目の冬をむかえますが、今春に転職した私にとって不安だったのが今年からの冬のことだったんですね。
つまり、薪ストーブをだれがつけるのだ?という問題。
妻にはそろそろ覚悟を決めてもらわないとな、なんて思ってはいたのですがナカナカに口に出せずじまいだったのですが、そんな杞憂をふっとばしてくれたのが妻自身でした。
妻が育てた熾火。嬉しかったので明かりを消して撮りました。
— 薪山崎/キョウトKY523 (@makifirewood1) 2018年10月12日
10時前帰宅だったのに家中ポカポカ。
薪を足す?って聞いたら「熾火で十分だし夜暑くてもこまるからいい」だってさー。
すげーよ嫁! pic.twitter.com/MPyGiV9TWp
うれしすぎてTwitterでつぶやいちゃいました。
これは10月12日のツイットですが、実は10月5日を初日として5日間は薪ストーブを自ら着火してくれてたんです。
まさかたったの2年でここまで妻が成長してくれるとは思っても見なかったことです。
薪ストーブをつけてくれたことにお礼を行ったあとで聞いてみました。
管理人「ファンヒーター出したらエエやん。薪ストーブなんでつけたん?」
妻「だって灯油買いにいくの面倒くさいし、薪ストーブのつけ方はアンタのを見て覚えたからカンタンだと思って」
ですってよ!
カンタンってなんですかカンタンって!
素晴らしいのひと言ですよね。
今から薪ストーブを導入しようと悩んでいる方がいらっしゃいましたらお伝えしたい。
”家族は必ずや薪ストーブを受け入れてくれることでしょう!”と。
「針葉樹で温度が上がったら大きな広葉樹を入れたよ」という妻
管理人「ってかさ、なんでこんないっぱい熾火ができてるん?すごいやん?」
妻「温度があがってきたから大きな広葉樹を入れても火がついてくれると思って入れた。温度が低いと大きな薪には火がつきにくいからねー。煙も出るし」
ってどういうことですかー?
そこらへんの初心者薪ストーブユーザーをけちらしてしまうような経験値をみせてくれてますw
これ、そういえば私が何度も独り言のように妻に言い聞かせていたセリフなんです。
妻には響いてなかったかなーなんて思っていたのですが、実は覚えていてくれたようでうれしかったです。
彼女からしてもホントは私に着火して欲しいのでしょうが、実際に私の帰宅が遅くなることがわかってしまえば腹をくくれたようですね。
私の言っていたことを思いだしながら薪ストーブを運転してくれたのでしょうね。
うれしいです。
大切なことだからもう一度言いますが、今から薪ストーブを導入しようと悩んでいる方がいらっしゃいましたらお伝えしたいんです。
”家族は必ずや薪ストーブを受け入れてくれることでしょう!”と。
「熾火になったから空気をしぼっといたよ」という妻
妻のことは以前から出来る出来るとは思ってはいたのですが、まさかここまで出きるようになっているとは思ってもみませんでしたw
写真のダイヤルはネスターマーティンS43のもの。
写真では「3」の空気全開位置になっています。
それをですね、妻はなんと「1.6付近」に調整してくれてたんですね。
決して「1」でないことが凄いと思いませんか?
ネスターマーティンS43などをご使用の方はわかっていただけると思いますが、このダイヤルって「1」付近になるとおもくなってくるんですよね。
まさにシャッターを閉めてる!って具合がダイヤルから伝わってくるんですが、妻はその重みを感じながら、炉内の空気状態を見ながらしつつダイヤルを調整してくれていたよう。
妻「熾火になったら空気はあんまりいらんからね!」
なんて言うものですから思わず吹き出してしまいましたよw
吹き出しついでにもう一度言いますが、今から薪ストーブを導入しようと悩んでいる方がいらっしゃいましたらお伝えしたいんです。
”家族は必ずや薪ストーブを受け入れてくれることでしょう!”と。
薪ストーブのあたたかさや心地よさは必ず家族に伝わるでしょう
最後にもう一度言いますが、今から薪ストーブを導入しようと悩んでいる方がいらっしゃいましたらお伝えしたいんです。
”家族は必ずや薪ストーブを受け入れてくれることでしょう!”と。
だがしかし!
それもやっぱり乾燥した薪があってのこと。
薪ストーブや薪について詳しくないものからしたら濡れた薪に火がつかないことほどストレスなことはありませんよね。
今年からは帰宅時刻が遅くなることはわかっていたからこそ薪棚を作りました。
やっぱり屋根つきの薪棚ってのは最高でして、薪ストーブにあまりさわることのない妻でも楽勝着火なんですね。
もちろん管理人が着火するときにも屋根つき薪棚の効果は実感できています。
薪って乾燥させることも重要ですが、乾燥した薪を濡らしたり凍らしたりせずに保管するっていうことも重要なんですよね。
それに気づくのに管理人は2年もかかりましたよ。体感的にね。
こんな状態じゃせっかく夏に乾燥させても薪ストーブの炉内温度を下げてしまうだけだた!
ということで今回の記事はこれで終了となりますがいかがでしたでしょうか?
結論。
「薪ストーブユーザーは家族の薪ストーブ安全運行のためにも準備をしっかりとすべし!」
家族が薪ストーブをさわれるようになると薪ストーブオーナーとしても充実したキモチを味わえること間違いなしですよ。
準備をしっかりしたうえでユーザー自身が楽しんで薪ストーブをさわっていたら必ずや家族も薪ストーブを楽しんでくれることでしょう!
それでは以上です!