写真は、黄色く明るい炎を上げて燃えさかる大量の焚きつけ材です。
ネスターマーティンが喜んでますよ!きっとw
こんなタイトルの記事を書いたのも、実は昨晩焚きつけに失敗したからなんですよね。
『焚きつけの失敗は仕事で失敗するよりも始末が悪い』と昔から言いますように、薪ストーブユーザーとしては失格だったんです。
焚きつけ失敗の内容
ハッキリわかります。『焚きつけの小割り材をケチったから』なんですよね。
昨日は宵の口から寒くてですね、小割り材を取りにいくのを面倒くさがりました。で、手持ちの少ない小割り材で焚きつけてしまったってわけです。
井桁にして多くの空気を取りこめるようにはしたんですが、火の勢いが続かなくて中割り薪に点火させることができなかった。くやしい。
で、小割り材を取ってきて入れるんですが、中割りがくすぶった状態で大量の煙が発生してました。
私は、『煙=ススの元』と考えているので、そりゃあもう凹みましたね。
今回成功した焚きつけ方法
で、今回の焚きつけですが、冒頭の写真と下記の写真がそれです。
冒頭の写真と同じように見えますが、コチラは露出が抑えめに写ったものです。
真ん中に細かい一番下に中割りの椎の木を2本置き、その上にナナメに中割りの薪が2本置いてあるのがわかっていただけるでしょうか?
その上には細かい小割り材をこれでもかと井桁積みしました。
普段はこれくらいなんですが、昨日失敗してますのでゴメンネの意味も込めて両脇に大量の杉の小割りを入れてあります。両脇の小割りから明るい炎が上がっているのをご確認いただけると思います。
で、大量に焚きつけ材を入れた結果なんですけど、、
良い焚きつけ方をするとどうなる?
やっぱり違いますね。何が違うって、薪ストーブの温度上昇速度が全く違います。
上の写真の時点で焚きつけ開始から20分なんですが、温度計は130℃を指してくれました↓
普段がどうやっちゅうねんってコトなんですけども、第一陣の焚きつけでは量が足りないためにここまで上がりません。第二陣の小割りか、中割りの薪を入れ始めてこのくらいの温度になるんですね。
ということはですよ、私は普段、大量の煙を煙突につまらせながら焚きつけしてたんかってコトですよね。第二陣の薪を入れるためにはもちろん薪ストーブの扉をあけないといけません。
つまり、薪ストーブの温度を下げてしまうようなことをしてるんですよね。
ごめんよネスターマーティン…
で、今回薪をいっさい追加することなくココまで温度が上がってくれたんです!
余裕の180℃ですね!
見てくださいよこの温度上がった感じを!!
言われなければ第一陣の薪ストーブ炉内ってわかりませんよね?天板の煤けなさ具合を見てやってくださいよ!煤けてないですよね!?そーゆーことなんですよ!
素敵ですわホンマ。
おわりに
薪山崎がこの記事で言いたかったことってタイトル通りなんです。
薪ストーブは大量のコッパ(木っ端)を入れて一気に焚きつけましょう!!
ってことですね!
もちろん私自身に向けての言葉でもありますよ。
煙突にススを付けない(つけにくい)焚き方ってホントもうココにつきると思うんですね。薪ストーブベテランさんの中でも共感していただける方は多いはずです!
薪ストーブは火を使う道具ですが、時にエイヤ!っと勢いづけなければならないポイントがありますよね。その第一が焚きつけなんですよね。
思いきって焚きつけて、冬をあったかく過ごしましょうね!!!!
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