『薪が欲しい』のと『薪が売りたい』っていうのは紙一重。私にとっては、ですけれどもね。薪ストーブを使っていると色んなことを考えてしまいますね。
この記事では薪の買い手である薪ストーブユーザーと薪の売り手がともに幸せになる方法を考えてみました。
共同薪場の中身とは?
薪ストーブユーザーなら『薪が欲しい』のは永遠の願望ですよね。
毎年自分で薪を集め、薪を割り、薪を乾かしてと大変な労力をはらっているのが薪ストーブユーザー。
当たり前ですが、その労力がツライなんて一度も思ったことありませんよね?
ね?
最近私が妄想していることなんですが、こんな共同薪場が町に一つあったらいいなってみなさんにも妄想していただけると思うんですよ。
ちょっと下をみてください。
【共同薪場構想】
- オーナーが土地(薪場)を提供する
- 原木を仕入れる(オーナー?ユーザー?共同?)
- ユーザーが薪場で薪を割る
- ユーザーが計量して持って帰る薪の代金をオーナーに支払う
いかがでしょうか?
考えられる問題はさておき、これだけをみていただいてもユーザーにとってはメリットだらけのようにみえるでしょう?
薪ストーブユーザーのメリット
- 原木を仕入れる土地が必要ない
- 薪を完成品として仕入れるよりも安く薪が手に入る
- 薪にして買う分だけお金を支払うことができる
- 他の薪ストーブユーザーと交流できる
- 森林活性化など地域貢献に参加できる
などユーザーのメリットについては枚挙にいとまがありませんよね。
私の町にもこんな薪場があったら良いのにと妄想も止まりません。
共同薪場オーナーのメリット
- 土地を大きな投資なく有効活用できる
- 薪を割る労力が必要ない
- 薪を乾燥させる場が必要ない(乾燥薪を売るのであればその限りではない)
- ユーザーに向けて他チェンソーなど商品や消耗品など販売の場ができる
無限の可能性が広がっていきますよね。
仕入れが大きな課題
原木が大量に必要になってきますのでそれなりに大量の原木を仕入れる必要があります。
これについては、市町村など行政の力を借りるのも手だと思いますし、チップ屋さんなどすでに大量の原木仕入れルートを持っておられるところと取引するのもありだと思います。
なんにしても、仕入れ先に『良い取引先』と思ってもらえるようにそれなりの金額で仕入れ、たくさんの量をさばくことが必要になってきますね。
仕入れの確保をした上で大勢の薪ストーブユーザーに利用してもらえなければなりませんね。
妄想から行動へ
実家には写真に見えるような工場と、その裏手にある300坪ほどの土地があります。
なんとか有効活用したいところなんですよね。
薪ストーブユーザーにかかわらずこのような悩みを抱える方は多いんじゃないかとおもうんです。
で、実家の土地なんですが、なんと巨大なうなぎの寝床状態、袋小路、旗竿地なんですよ。
かなりわかりにくくてもうしわけありませんが、工場と工場のまわりの土地にアクセスするには徒歩じゃないと不可能なんですね。
しかも『せまい町道』は坂になっています。
つまり、実家から工場までは2メートル程度の落差といいますか、差があるんですね。
悲しい。
しかしながら、実際に土地があるのは大きな強みです。
小さいこと?にクヨクヨせずに何か行動することができないかを考えたほうが良いですよね。
この土地のことを考えるとすぐ妄想がストップしてしまうのですが、ねw
- 原木をそのままの長さで仕入れることが難しいです。
- 玉切りするひつようがあります。
- 薪を買っていただくにしても府道近くまで運搬する必要があります。
これだと最初から『乾燥薪』として販売したほうがよさげですね。
いろいろと考えは止まりませんが、実家でやるにしろ土地を探すにしろ少しずつ行動していこうと思いますよ。
みなさんの良いアイディアがあれば話しあえると嬉しいです。
妄想は以上です!
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