上の写真は去年の8月。釘打ちで薪棚らしきものを作り、近所の人にもらった椎の木やらナラやらをキッチキチに詰めてみましたっていうもの。
薪にキノコが生えてきた
これら椎の木ですが、見事に真っ黒になったりキノコが生えてきた。屋根がないのもそうだし、冬獲れの原木でないことも大きな原因だとも思うんよね。
でも、キッチキチに詰めてしまったということもある程度大きめの原因でないかとも思ったんよね。
空気がよく通る場所なのに、小口にしか風が当たらない状態。もう少し空間を広く取ってみたほうがよかったなと半年後の1月頃に反省したなぁ。
その頃に知ったのが井桁積み。
井桁積みは大変だけども空気に通って下さ〜いって言っとるようなもんだし、次はそうしようと決めたなぁ。
で、ある人からクヌギの大木を倒したから取りに来ないかとの連絡があったのが12月、嬉々として現場に向かってみたんだけども、クヌギの原木をみてすぐに気づいたん。
太すぎるって…
写ってるのは近所のお兄さん。勝手にアップしましたが、そんなことよりもこの太さ!!嬉しいんだけども、井桁積みをするにあたっては大変になるだろうってすぐ思った。
案の定42センチくらいにすると重くて動かへんし、薪割り機にも乗らないし、斧で割れる自信もない。
で、自動的に30センチに玉切り…もったいないなー。井桁積みには、短すぎるんちゃうかなーと思いながら軽トラジャンボで日曜を3日潰して運んだっけ。
で、やっぱり案の定井桁積みには向かへんかった。薪割りもクサビとハンマーを導入したりとかなり大変だったんだわ。
ね、でっかいでしょう?
薪割したら井桁積み
で、井桁積みしたけどこんなに不安定↓
積み方が悪いのは初めてだったもんで許してw
で、後ろにあるように屋根付きの薪棚を作りました。
風通りがわるくなるからギッチギチ詰めは避けた。緩めにっすな。
玉切りの仕方一つで井桁積みに向くか向かないかが決まってくることをお勉強した年末だったなー。
で、直近のクヌギとナラ↓
手前が今年の三月頃。
成長したなぁおい。
42センチに切り揃えた途端に綺麗に井桁積み出来たわ。
というか、直径20センチ前後の原木で、素直にまっすぐなものが手に入ったおかげなんだけども。
大木でも綺麗に割れるだろうし、長めに切ろうと思うとどうしても重機で運ばなあかんしでなかなかになかなかなんですわな。
だから楽しいというか。
薪集めは奥深いなホンマ!
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