テーマパークでも薪屋さんでもありません。田井薪ランドは個人さんのステキな薪活秘密基地です。私たちの薪活に役立つヒントがいっぱいありましたので紹介いたしますよ!
大型の薪棚
冒頭の写真と同じものをもう一度みていただきましょう。
素晴らしいです。
とくにこの右側の棚ですが、30センチの長さのものが奥行き方向で4列入ります。ここの主の方は大柄なものよりもその『割りやすさ』で30センチの薪に仕上げておられます。
棚の高さは約2.4m。じゅうぶんな高さがありますので人が薪棚の中に入ってものびのびと作業をすることができます。あ、2.4mというのは一般的な住宅の床から天井までの高さですよね。最近は2.65mとか2.7mっていうのもありますけれど。
棚の手前に見える板材を焚きつけにされるのですが、そちらも『割りやすさ』重視で同じ長さに揃えておられます。
薪割り部屋
ご主人用の活動スペースです。
ビニールハウスを譲っていただけたようで、その屋根にはポリカの波板が貼られています。本来のビニールよりも高価な材料ですが、雪や風、経年変化に強いのは波板ですものね。素晴らしいです。
ご自宅は田井薪ランドから少し離れたところにあるようなんですが、焚きつけ材が持って帰りやすいようにテープで束ねられていますよね。いい雰囲気です。何より羨ましい。
薪割り部屋(奥様用)
ご主人は薪棚から2メートルほど離れた『薪割り部屋』で作業をされ、アルミのリアカーで薪棚に薪を積み上げられます。
が、奥様が薪割りとなるとそうはいかない。ってことで、薪棚のすぐそばで薪割り作業ができるようにスペースを作っておられます。電動薪割り機でも30センチの薪なら十分快適に作業できますね。
なんと奥様、楽しんで薪割りをされているようです。ま、楽しくなかったらいくら電動薪割り機でも触ろうなんて思いませんよね。ここらへんも羨ましかったですねw
コロ薪の価値
『節のあるコロ薪も乾きやすいように切ってやると最高の熾火を作ってくれる』とはご主人の談。
そうですね、ホント私もそう思います。密度が違いますものね。
こういうところって自分で薪割りしないと気づかないことです。それを『知っていることが楽しい』ってヤツです。私も少々薪割りしてる者ですのでよーくわかるんですよね。ウンウンうなずくと『わかるやんね?』ですって。わかりますよ!
また、『このコロ薪は最低でも1年半から2年は乾かしたいね』ともご主人の談。
ええ。ホントそうです。節があるので割れないために皮がついたままです。だから乾燥しにくい。
あ、木って皮がついたままだとまあ乾燥しないんですよ。ご存知ですよね?
ここもウンウンうなずくと『ウンウンほんま乾かんよね』ですって。よーくわかりますよ。
ってことで今回は宮津市まで薪活にいそしんできたんですが、その帰りに田井薪ランドに寄ってきましたよ!って記事でした。あ、私の薪活結果は下記のとおりです。
少々小さい枝もあります。クヌギ?だとおもうんですがナラかな?ってモノをこれだけ切ってきましたよ!もちろんフリーです。
以上です!
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