数週間前にヤフオクで落札した本体のみの241C-Mに新品のバーとチェーンを装着しましたよ!
バーとチェーンのサイズ
【チェーン規格】
- コマのサイズ(ピッチ)が3/8"P
- ドライブリンクの幅1.3mm
- 製品名がPS3(ピコスーパー3)
- コマ数55
【バーの規格】
- 上記チェーンの規格を伝えた上で長さを指定(今回は40センチを選択)
*バーとチェーンを同時購入するのであればお店側が適切なチェーンのコマ数を選んでくれます。
今月アタマにヤフオクで購入したスチールチェンソー、241C-Mですが、本体のみの購入でしたので本体のみ寂しく鎮座されてました。かわいそう。
ということで、やっとこさ稼働状態になったスチール241C-Mの雄姿を見ていただきましょう!
じゃじゃん!
本体のみの購入で寂しい姿だったのですが、やっぱりバーチェーンが装着されると一気に勇ましくなってきますよね。頼もしい!
スプロケットはリム式に交換
これがスパー式のクラッチドラム一体型のスプロケット。
241C-Mを新品購入するのであればオーダーしなければこのスパー式が取りつけてあります。
対するリム式。
チェーンのかかる部分の形状が全くちがうことがわかっていただけると思います。
さらにわかりやすいのがこの写真。
スパー式がクラッチドラムと一体型になっている様子とリム式がクラッチドラムと分離している状態を見ていただけますよね。
スパー式が自転車のギアのように山が外にでている状態に対し、リム式は谷でチェーンを駆動するようになっています。
どうちがうか?
- 分離式のリムは交換費用が安い
- リム式はチェーンが外れてもチェーンをいためにくい
- 対し、スパー式のほうがチェーン交換が容易である
などがあげられます。
2番についてはてきめんでして、チェーンが外れても回転しつづけるスプロケットの山がチェーンを叩くわけです。リム式ならチェーンの叩きようがない。ということ。
今回リム式に交換したのは購入先の岡田チェーンソーサービスさんからの提案があってのこと。
もともとのスパー式スプロケットもだいぶ摩耗してましたし、この際ならということで少々費用が高くついても長く安心して使えるようにリム式にしたんですよね。
これじゃ新品のチェーンを痛めてしまいますよね!
エンジン快調!オイルの出もヨシ!
というわけで試運転もかねてエンジンをかけてみましたよ!
ってかかりにくかったこと山のごとし!
とあせること10回目で…
ババババー!!!と青い煙をふきだしながらかかってくれました。
混合ガソリンがまわるまでに回数がかかったのはわかりますが、青い煙はいただけなかったです。あんまり良い燃料で使われていなかったのか、経路の混合が劣化していただけなのか…
それでもしばらくすると煙を上げなくなってきましたよ。さすがスチールの混合オイル。スチールの混合をつかっているかぎり煙とはほぼ無縁です。煙だけに…
動画を見ていただくとわかりますが、チェーンオイルもキッチリ出ているようですしとりあえずの運用に問題はないでしょう。
エンジンがかかってもオイルが十分でないとすぐにチェーンやバーを痛めますしね。重要です。
総額
- チェンソー 25,000円
- 新品バーなど一式 20,000円
の総額45,000円となりました!
新品のほぼ半額くらいにおさまりましたが、これが安いのか高いのかはわかりません。
初めてチェンソーを買う方などは新品のほうが結果としてお安くなったりしますしね。
チェンソー屋さんとしても初心者の人に中古のチェンソーを持ってこられてもあぶなっかしくて相手にしにくい部分がありますもの。
ということで、何らかの参考になれば幸いです!
それでは以上です!
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