正月明けの5日に発注したチェンソーを受け取りにいってきました!
ので、その喜びとともに?スチール社の電動チェンソーについて考察してみようと思いますよ!
MSE141 C-Qの特徴
スチールの電動チェンソーは旧機種であるMSE140 C-BQがMSE170 C-BQに置き換わったことで販売終了しました、かのようにみえての今回のMSE141 C-Qとしての復活。
この復活はスチールの電動チェンソーラインアップにとって、どんな意味があるのでしょうか?ってところが今回の記事のポイントです。
まずは最新のMSE141 C-BQのスペックと装備を確認しましょう。
外観写真です。下は仕様表。
*スチールホームページより抜粋
特徴すべき装備を箇条書きます。
- 出力1.4kW
- 質量4.1kg
- チェーンカバーがナット式で張り調整はマイナスドライバーにて
- オイルキャップもマイナスドライバーで着脱する
という具合です。
マイナスドライバーを赤文字としましたが、クイックテンショナーや工具不要のキャップを採用していないという意味で141は廉価なモデルであるということがハッキリと見てとれますね。
旧機種MSE140C-BQとの違い
*長谷川機械さんホームページより引用
長谷川機械さんのホームページから旧機種の140を確認することができました。
スペックまでは掲載されていませんでしたが、外観とお値段、出力は確認することができましたので憶測がつきますよ。
- 出力1.4kW
- クイックテンショナー付きのチェーンカバー
- オイルキャップはマイナスドライバーで着脱する
- お値段はおよそ44,000円前後
141と140で外観はほぼ同様です。ちょっとわかりにくいのですが、左手側のハンドルが140では白なのに対し、141では黒に変更されているのがわかります。
大きな違いはそのお値段。クイックテンショナーがついているとはいえ、140は141のおよそ2倍の価格設定です。
私が今回購入した141は35センチバー仕様です。替えチェーン1本とヤスリ3本を同時に購入しても税込み24,000円でした。
販売されていない機種とはいえ、直接比較するとチェーンカバーに2万数千円の差額がつくとは考えられませんから、やっぱり141は価格設定が下げられた、と考えるほうがよさそうです。
管理人にとってクイックテンショナー付きのチェーンカバーは最優先事項ではありませんから、2万円ちょいで買える141に出会えたことはよかったとおもっていますよ。
MSE170 C-BQとの違い
外観写真です。下は仕様表。
*スチールホームページより抜粋
- 出力1.5kW
- 質量4.3kg
- クイックテンショナー付きチェーンカバー搭載
- 工具不要オイルキャップ搭載
となっております。何よりも出力が1.5kWと上がっていることが特徴的ですよね。
普通の住宅の壁コンセントから取れる電力は1500Wですので、壁コンセントから得られる電力をそのままに出力に変換しているように見えますよ。すごいことだ!
*管理人は電気に詳しくありません。
他に大きな特徴といえば、やっぱりその外観ですね。
140や141とちがって新たに専用の設計がなされていることがわかります。
と、いうことはですよ…
【結論】MSE141は旧MSE140-Cの復刻廉価バージョン!?
そのスペックから、170が140の後継機種で、141は140の復刻廉価バージョンなんじゃないでしょうかってことなんです。
といいますか、ちょいと前にMSE140として141と同じような仕様のチェンソーが販売されてたんですね。
*Team InoさんのYouTube動画を埋め込んでいます。
もう141と全く同じといって良いでしょう。
170が高機能搭載モデルとして存在していますので、その下位を141が今後担っていくと思えばいいとおもいます。
スチールからしても電動チェンソーの分野で他社に価格競争したいでしょうし、そうなれば140を141と名称変更して廉価に販売することが目的にかなっていたのでしょうね。
ゆえに、私のような「庭で大きな音は立てたくないけどバッテリーチェンソーまでも金は出せねぇ!けれどもホームセンターモデルはイヤ!」なんてワガママな層を取りこめるってものです。
つまり、MSE141は電動チェンソーとしての基本的な機能を抑えつつ、価格も抑えてあるこなれたモデルであると捉えても良いでしょう。
道具として信頼性がってこなれていることって大事ですからね!
MSE141 C-Q 、二万円ちょっとならアナタもかんがえてみてはいかがでしょうか?
それでは以上です!
<こちらも読んでください!>