なんじゃこりゃああああ!!ハスクバーナが業界の一歩先をゆくチェンソーを発売しましたよ!こりゃすごい!
550XP TrioBrakeとは?気になる安全性は?
今までのチェンソーの常識をくつがえす製品がハスクバーナより発売されましたね。
その名も
550XP TrioBrake!
その名の通り、このチェンソーには3種類のチェーンブレーキが搭載されています。
今までのチェンソーは2種類のブレーキ
今までのチェンソーにはハンドブレーキと慣性ブレーキの2種類が搭載されていました。
スチールとハスクバーナのチェンソーには必ずこの2種類のブレーキが搭載されています。
- ハンドブレーキ=キックバック時に手に当たってブレーキをかける機構
- 慣性ブレーキ=キックバック時に慣性でブレーキをかける機構
今まではこの2種類のブレーキで作業者の安全を守っていたわけですよね。
3種類目のブレーキとは?
これですよこれ!
これが新しい3種類目のブレーキです!!
写真で見る限りの判断にはなりますが、これまでのハンドブレーキは左手がハンドブレーキにかかって初めて動作する仕組みになっています。
緑丸の部分に左手が当たることで回転するチェーンがストップする機構ですね。
それに対して、といいますか、それと相乗効果で働くブレーキがこの3種類目のハンドブレーキなんですね!
赤丸の部分は右手で持ちます。
つまり、右手と左手、両方に対してチェンソーが異常な動きをした場合に作動するのが550XPトリオブレーキチェンソーなんですよ!!
これは革命です!
スチールユーザーも気になってしかたがない!?
私はスチールのMS261C-Mというチェンソーを使用しています。
ハスクバーナの550XPとはまさにライバルとされているチェンソーです。
ハスクバーナとスチール共に革新的なチェンソーメーカーですのでスチール側もハスクバーナの動きは捉えているはずです。
ハスクバーナのトリオブレーキが評判良ければスチールも取り入れるでしょうし、、、
というのは語弊がありますね。
今回はハスクバーナの方が開発スピードが速かったというべきでしょうか?
もしくはスチールは別機構で3種類目のブレーキを開発しているのでしょうか?
そんなことを考えてしまうくらいチェンソー業界にとって革新的なメカニズムが今回のトリオブレーキなんですよ!!
それも売れ筋フラッグシップモデルの550XPにこの機構を投入してくるあたりハスクバーナも間違いなく本気で次世代のチェンソーを開発していることがわかりますよね!
興奮しますね!!
買うしかない!
ハスクバーナのチェンソーで50cc排気量モデルを考えている方は今すぐショップまでその評判を聞きに行くべきです!
私も近々スチールショップに行って550XPトリオブレーキの評判を聞きに行くつもりですよ。
ネットショップでは売切れ続出のようですのでみなさんもネットショップなり実店舗なりお早めに問い合わせてみてくださいね!
あー興奮した!
以上です!
*追記
コメント欄にてご指摘をいただいておりますスチール社チェンソーのチェンブレーキシステム、クイックストップSシステムについてドイツ本国のホームページを調べましたところ下記のように50ccモデルにて展開がありましたのでご紹介します。
MS261C-MQという50ccのクイックストップSブレーキ搭載モデルの写真です。
下記通常版のMS261C-Mとくらべて右手側の握り手の機構が大きいのがわかっていただけると思います。握り手を瞬時にチェンブレーキがかかるシステムです。
通常版は握り手の機構が小さくアクセルレバー解除機構のみの働きです。
スチールドイツの商品ホームページは下記をご参照下さい。
MS 261 C-MQ - Universelle 3,0kW-Benzinmotorsäge mit STIHL M-Tronic und STIHL QuickStop S (Q)