森林組合やチップ屋さんが薪ストーブ用原木を売ってくれなくなった

森林組合やチップ屋さんが薪ストーブ用原木を売ってくれなくなった

2019年の薪集めは絶望(?)からはじまりました…

なんで売ってくれないの!?

「原木がない」

のが原因だそう。

原木がないってどういうことなんや!

こちとら薪ストーブライフを心置きなく楽しみたいんや!

そのためには薪集めをスムーズにこなしたいんや!

なんてことは言いませんでしたが、チップ屋さんの回答は上記のようなものでした。

「従業員を食べさせていくにはもっともっと多くの原木が必要なんです。今目の前にある量では全く足りない。食べていくには全く足りないんです…」

なんて言われたら引き下がるしかありません。

「薪なら販売しています。キロ50円です。安いでしょう」

はい、安いです。薪としては、安い。

安いですが、それじゃあこっちとしても意味がない。

我が家の薪ストーブライフは原木を仕入れることで成り立つというのが大前提。

薪を購入していては家計が持ちません。

俺だって電話ひとつで薪を注文したいって!

こんなことを心に秘めながら帰路に着いたのです…

何が問題なのか?

ついで、森林組合さんの件。

京都府北部にはいくつか森林組合がありますが、丹後森林組合さんと宮津森林組合さんは個人さんに原木を売ることをやめられました。

正確に言えば、薪ストーブ用の原木を売ることを、です。

なんでか?

答えは簡単。

さきほどのチップ屋さんにチップ用として卸されているんですね。

チップ屋さんの注文に応えるためには個人なんか相手にしていられないということ。

わかります。

私が逆の立場だったらそりゃそうですもん。

わかるよ?わかるけどね?ってことで冷静になって質問してみると…

「山から原木が下りてこないんです」

とのこと。

高齢化がすすみ、思うように原木を確保することが難しくなってきているのだそうです。

そりゃそうだ。

キツイ仕事だもの。

俺も一年もたずに辞めたもん。

いやいやどうしようやばいよやばいよ

と悩んでいてもしょうがない。

他の林業事業者さんにも問い合わせしてみたのですが、そもそも広葉樹をメインにしているところは無く、ほとんどが杉や檜を用材orチップ材として伐採されているそう。

そりゃそうだ。

広葉樹なんて手間と時間ばかり食うしね。

大型重機でも杉や檜みたいな直材に比べるとやりにくいようなんだ。

あーもういろいろとわかるんだけどどうしたらいいかはわからないんですよ。

んーもうどうしたらいいんだって!!

 

って、悩むこと半日。

結論が出ました。

山にいって薪取ってきます!

ってことで、次回はその様子を記事にします。

腹くくるっきゃない!

だって、薪、欲しいんです!

それでは以上です!

【2019年5月17日追記】 

5月16、17日と親戚の山に薪集めに行ってきた様子を記事にしました。

ぜひとも読んでください!