薪割りにはそれなりの道具が必要だ!そう意気込んでこの鳶口(とびくち)を買いましたので紹介します!他の鳶口も紹介しますよ!
高光印の柄付薪鳶(えつきまきとび)
実はこの鳶口、今年の9月にはお内に届いていたものです。新品ですよね。ええ、つまり、まだほとんど使ってないのです。
というのも、今年の薪割りシーズンはまだ原木を仕入れることができていません。
あ、薪割りシーズンっていうのは10月〜翌5月くらいまでって理解していますよ。
将来必要なものだなと思って買ったんですが、早く活躍させたくてウズウズしていますね。
で、その高光印の柄付薪鳶なんですが、商品名が既に『for薪』をうたっているところが素晴らしい。土佐の薪ストーブユーザーは当たり前のように使っているのでしょうか?何はともあれかっこええですよね!?
そうです。ワタクシ、これがかっこいいから買ったんですよ!!
商品ページを紹介しますが、今回はアフリでないので安心してクリックしてくださいw
2016年12月2日現在の価格は¥3,580(税込)となっております。
めっちゃ安いですよね!?
お値段にも魅かれてソク買いした記憶がありますよ。それくらい安くてホンマモン感が凄い製品だったんです。
といいますのも、鳶口ってインターネットで買うには少しハードルが高いんですよ。
柄が長いものは色んなところで売ってるんですが、このように片手で持てる鳶ってなかなか売ってないんです。あ、片手で持てる鳶って、そのままですが片手鳶って呼ばれていますよ。
近所の金物屋さんやホームセンターにも行ってみたんですが見事にないw
金物屋さんには『くじらかぎ』はあっても鳶がなかったですし、ホームセンターには鳶っぽい商品は全く見当たりませんでした。先が尖ったもので、つるはしならありましたけど太すぎますしね。
くじら鉤↓
なので、お得意のインターネットで探し回ったんですがそれがなかなか無くてですね、Googleでも何ページも検索結果をめくらないとたどり着きませんでしたよ。
ですから、今回紹介したお店をスグ探せたアナタは完全に得したと思ってくださいw
いや、ホントに。
鳶口とは
今回私が欲しかったのは『片手鳶』ですが、一般的な鳶口といえば下記のようなものになります。
こんなのや、
こんなのです。
さきっちょの金属部分が鳥のくちばしに似ていることから、鳶さんが使う口として、鳶口って呼ばれるようになったようですね。金属部分の形状は作られる地域や用途によって違うようですね。
あ、先ほどつるはしって言いましたが、林業の世界でもつるが使われていて、そちらも鶴のくちばしに形が似ているって理由で名付けられたそうです。
鳶口とつる。林業ではこれらを使って原木を移動させたり、持ち上げたりされている(いた)ようです。
つると鳶の違いが良くわかる写真があったので載せますね。左が鳶口で、右がつるですね。
写真はコチラ↓のサイトのものを使わせていただきました。面白いサイトですよ!
信州伊那谷~笑顔あふれる家づくり 信州の空に鳶と鶴【材木屋の道具】
また、鳶口ってもちろん日本だけのものじゃなくて、海外製品ももちろんあります。
安定のスチール製品!!!
なんかめっちゃ尖ってて、スプラッター映画で使われていそうな形状ですが、柄の部分も人間工学にもとづいた形状っぽくて(想像です)使いやすそうです。
色もスチールカラーですしね!
おわりに
いやあ鳶口ってホンマ面白いですよね。
冒頭にも言いましたが、薪山崎はまだ鳶口を使いこなせていません。
原木あっての鳶口ですしね。
原木から玉切りした暁には思いっきり鳶口を使ってやろうと思いますよ!腰に負担をかけずに木を扱えるようになりたいものです。
鳶じょうずになりたい薪山崎でした!
<コチラも読んでください!>