好きなモノのジャンルの本って楽しいですよね。薪山崎は去年まで薪ストーブ本や雑誌を買いまくってました。準備ですね。それらを紹介していきますね。
薪ストーブに憧れていた去年、雑誌をバカバカ買っていました。
たまーに中身の薄い雑誌もあるので気をつけたいところですが、薪ストーブ導入前としては一通り雑誌類は読み漁ったような気がします。40冊はありますよw
ってことで、私が何度も何度も読み返している雑誌や本を紹介しますね。
『薪ストーブライフ』
これ、まず読んだ方がイイです。なぜって、広告から何から、『ホンモノ』が掲載されているからです。
薪ストーブはもちろんのこと、薪ストーブ用の斧やグッズ、はたまたチェンソーにいたるまで、なんだかなぁっていうような商品が載っていないんですよね。
この、『載っていない』っていうのがミソでして、薪ストーブ初心者が目を肥やすにはうってつけの本だと思いますよ。
確かに、大手の輸入販売業者さんの広告だったり、またその販売商品の紹介が多かったりだとかってコトはありますが、その大手の輸入販売業者さんは確かなモノを販売されていますです。
私は薪ストーブ屋さんのブログ記事も良く読むのですが、その中でもファイヤピットさんがこの薪ストーブライフで寄稿されている内容が面白かったですね。そのファイヤピットさんのブログです↓ アナタが生半可な薪ストーブの知識ですとピリリとするどく指されてしまうような内容の記事を書かれていますよ。
要するに、目からウロコな記事を盛りだくさんに書ける方だってコトです。
で、この薪ストーブライフっていう雑誌なんですが、なんとiPadなどのデジタルデバイスでも購読することが可能なんです。しかもその場合、今は中古でもナカナカ手に入らないバックナンバーも全て読むことが出来るんですよね。
薪ストーブライフ 16%OFF | Fujisan.co.jpの雑誌・定期購読
素晴らしいったらありません。
が、薪山崎、未だデジタル定期購読に申込できないでいます。iPadもってないからなんですよね。iPhoneでもスラスラ読めたら良いのですが。。。
『薪ストーブのある暮らし』
このムック本、なんと暖炉ストーブ協会っていう社団法人が作った本なんですよね。
その出来、良いと思いますよめっちゃ。
というのもですね、薪ストーブに限らず、ムック本ってともすれば後ろ半分が広告一色になってたりするせいで内容が薄いことが多いんですよね。
でもこのムック本は違う。
薪ストーブの燃焼の仕方や薪についての基本的な知識がつけられます。ハッキリ言って、『薪、ほしいんです。』を読む前にこの本を読んでいただきたいくらいですw
で、濃いながらも色々なメーカーの薪ストーブ実例が写真付きで見られるところが良いんですよね。雑誌のスタッフさんやメーカーの方の実演紹介じゃない分、ご家族の顔も見られるからアナタが薪ストーブを導入したアカツキを想像することが出来るんですよね。
個人的には表紙がかっこいいと思うんです。なんか手に取って何度も読み返してみたくなる表紙なんですよね。薪ストーブで暖かい夜なんかは特に。
『道具と技 Vol.1 チェンソーのメンテナンス徹底解説』
この本マストアイテムですから絶対?買ってください!
林業の方向けに作られた本なのですが、薪ストーブユーザーでチェンソーや伐採に興味がある方にはビンビンに響く内容なんです。
最高ですよこの『道具と技』シリーズ。
このシリーズには『広葉樹の伐採を極める』っていう特集や、みんな大好き刈払い機を特集したものがあるんです。
その内容はどれも、メーカー主導というよりは実際に使用しておられる方の意見をしっかりと取材した内容だっていうのが硬派でよいですよね。
私がこの本を読んでいて特に良いと思う点があるのですが、『安全グッズを馬鹿にしない』ってコトなんですよ。
ちょっと木を切ったことがある人や、刈り払い機(草刈り機ですね)を使ったことのある人の中には『そんな安全メガネなんてじゃまだしせんでええって!』なんて言ってしまう方っていらっしゃいませんか?そういう方でケガされた場合どうするんでしょうかね?って人っていますよね。私はハッキリ言って苦手です。
この道具と技シリーズではそのような意見が皆無なんですよね。危ない格好をしている人が出てこない。
素晴らしい雑誌ですよホント。
ではお次。ドンドン行きますよ。
『新 チェンソーパーフェクトマニュアル』
その名の通り、チェンソーについて一通りの知識を得られる内容のムック本となっております。
チェンソーに興味を持った時点でまず読んでいただきたい雑誌だといえましょう。
といいますのも、チェンソー初心者の頃ってチェンソーについて思っている以上に知識が浅いんですよね。車とか、家庭用電化製品と違って常にメンテナンスが必要な製品ですし、アマチュア用製品、ホームセンター向け製品があり、その上にプロ用製品があったりと非常にややこしく見えるのがチェンソーなんです。
アマチュア用製品とプロ用製品で全く同じ排気量のモデルがあったりしますしね。
ですが、チェンソーについてだんだんと知っていくとその違いがわかってきたりするんですよ。アマチュア用は樹脂で安く作られている部品がプロ用だと金属だったり、同じ排気量でも出力がプロ用の方が高かったりするんです。
なので、まずこのパーフェクトマニュアルで大まかな知識を入れておき、チェンソーを購入してみるなどして色々勉強してみるってのがチェンソーと仲良くなれる一つの方法だと薪山崎は思うんですね。
あ、これはもちろん、薪ストーブユーザーレベルでってことなんですけどもね。
でもですね、このチェンソーパーフェクトマニュアルって良く出来てまして、商品紹介をするんでも、キチンとアマチュア用とプロ用を載せているんですよね。ソコが良いと思うんです。
つまり、ある程度知識が溜まった時点で読み返すと、『これはアマチュア用、これはプロ用のチェンソーだな』ってことが判別出来るようになるんです。
アマチュア用の製品だけ掲載してしまうと、『同じ排気量なのにこの値段の差は何なんだ!?』っていう疑問が生まれないですよね。
それってやっぱりよろしくないです。チェンソーに興味を持ちはじめた読者を馬鹿にしてるってコトにもなりかねませんよね。
ですから、初心者を馬鹿にしないっていう意味でもこのパーフェクトマニュアルは凄いなって思うんですよ。
買いですよこの雑誌。
おわりに
まだまだ紹介しきれていませんね。
それくらい薪ストーブや薪ストーブにまつわる業界の本って多いと思います。
私が興味を持って読んでいる本の中には、炭の本や樹木の本、林業の本や林業をするための道のつけ方なんて本もあるんですよ。
これってもう薪ストーブに興味を持ったら終わりで、その興味が無限の広がりを見せていくってコトで間違いないですよね。
薪ストーブに興味を持つと、私たちの生活がガラッと変わる。
なんて素晴らしいコトなんでしょうね。最高です。楽しいです。よね?
第2弾も予定していますこの本シリーズ、私自身が楽しくて仕方ありません。
コレもソレも、やっぱり薪ストーブがもたらしてくれると思うと温かい気持ちになって仕方ありません。ま、薪ストーブだけに、、、
以上です!薪ストーブライフ!!
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