デジタル簡易無線をはじめたことで無線のオモシロサがわかってきた話

デジタル簡易無線をはじめたことで無線のオモシロサがわかってきた話

デジタル簡易無線のハンディ機、アルインコDJ-DPS70を購入してからおよそひと月が経ちましたので感想を記事にしてみたいとおもいます。

無線の楽しさがわかってきた!

管理人が住むのはいわゆる田舎です。

ですので、普段の平日にデジタル簡易無線(以下デジ簡)の電波を受け取ることはできません。しかしながら、休日に近所の山から受信したときなどに近隣のデジ簡局と交信することができたんですね。

それがもううれしくてうれしくてしかたがなかったw

 

先日の日曜には宮津市世屋高原→奈良県生駒山で交信することができたんです。

ロールコールイベントだったとはいえ、自分のハンディ機から「CQ DCR」の声がきこえたときはホントもう嬉しくて嬉しくてたまりませんでした。

アマチュア無線もデジ簡もそれぞれが初心者の私にとって、田舎住みというのはデメリットだななんて思っていたことが間違いだったような気がします。

デジタル簡易無線を交信してみての印象

  • こちらからCQを出したとき

「きょうとKY523(管理人)さんははじめての交信、ファーストQSOですよね?よろしくおねがいします!」

なんて声をかけていただけましたし、

  • CQに返答したとき

「きょうとKY523さん、開局されたことはTwitterなどで知ってたのですが、交信していただけて嬉しいです。今後ともよろしくお願いいたします!」

って優しく紳士的に声をかけてくれるじゃあないですか!!

無線って本来こういうもんなんじゃないかな?なんて、初心者ながら感じてしまうほどに気持ちよい交信ができて本当に良かったです。

 

今月初め、神戸市の六甲山鉢巻展望台からCQを出したときは「平日なのに15chをワッチしていたらCQコールがあったからあわてて飛びつきましたよ!」なんて喜んでいただけて嬉しかったです。

都市部でも平地や車移動ではあまりCQを聞ける機会も少ないのでしょう。田舎だからといってかまけてないで高所運用を積極的に進めようって思いました。

素晴らしいですね、無線って。

今さらながら。

アマチュア無線144Mhzを交信していたときの印象

田舎でも平日にはアマチュア無線の電波が飛んでいます。

飛んでいるのはというと…

ダンプトラックの運転手さん同士の会話ばっかりなんですよねぇ。

デジ簡も発売されてソコソコ経ちますし、もうそろそろアマチュア無線の144や430Mhzからいなくなってくれてもよいのにとおもいます。5wの出力が気になるのはわかりますが、ね。

 

都市部にいけば平日でもアマチュア無線の電波はよく飛んでいます。

が、、、

やはりそのほとんどがダンプトラックの運転手さん同士で、それも田舎と似たような会話が繰り広げられているだけ…

たまに聞こえるアマチュア無線家同士の会話も「この人達って知り合いなんだろうなぁ。二人で会話が完結しているから入っていけそうにないなぁ」という感じ。

感度良く入っているにもかかわらず、こちらからCQを出しても全く反応してくれませんでしたよw たまたまでしょうけれどね。

でも、デジ簡やフリラの世界だったら積極的に交信してくれるような気がするなぁというのが印象的でした。

 

愛車の軽トラからアマチュア無線のアンテナを外し、デジ簡用のモービルアンテナを取りつけようと決意しましたよ!

業務無線を聞くのもオモシロイ

アマチュア無線で業務の会話を聞くのはハッキリ言っておもしろくありませんが、デジ簡ならおもしろい。

都市部に行けば、アマチュア無線では聞けないような堂々とした業務内容が聞けますし、無線機を使用する年齢層も幅広くて興味深かったです。

六甲山にいったときは六甲山ケーブルカーの従業員さんの声が入ってきましたよ。

地域ならではの業務内容が聞けるのはそれはそれで興味深いようにも思いました。

 

アマチュア無線3級を取って3年経ちましたが、交信と言えるほど交信をしてきませんでした。

デジ簡を手に入れてひと月ほどでこんなにも多くの方と交信できるなんて嬉しいです。

四月になれば管理人の地域祭りがあるのですが、そこでもデジ簡が使われます。

私もデジ簡片手に地域祭を堪能したいと思っています。

上記の記事ではスタンダードの無線機を紹介していましたが、実際私が購入したのは下記の機種、アルインコのDJ-DPS70です。

ホビーユーザーにも嬉しいSメーター表示機能が楽しい2017年発売の新機種ですよね。

この機種、手放せなくなりそうです!

それでは以上です!

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