管理人は薪ストーブユーザーです。薪ストーブって薪割りも大切ですが、じつは焚きつけづくりが非常に重要なんですよね。
今回はそんな焚きつけづくりに最適な石つき海老鉈を紹介したいと思います。
”石つき”がポイントなんです!
”石つき”とは赤丸部分のことです。
この”石(実際には刃と同じ鋼材です)”がついていることにより、ナタを振り下ろしきっても刃を傷めにくい構造になっているんですね。
また、この石のおかげで土台部分に刺さってしまうのをふせいでくれる効果もあります。
ちょっとしたことですけれどこれって普通のナタや手斧とは大きくちがいますよね。
管理人はずっとこの手斧で焚きつけづくりをおこなってきましたが、木の土台を用意せずに焚きつけづくりをおこない、コンクリートの地面にあててしまい火花を散らしたことが何度もあります。もちろんそのたびに刃は欠けました…
これが土台です。土台といいいますか、薪割り台ですね。
土台を用意していたとしても、刺さってしまうと抜くのが面倒です。何度も繰り返すと疲労感がたまりません…
そんな悩みをいっきに解決してくれるのがこの”石つき海老鉈”なんですね!
小型であることの良さ
管理人が今回選択したのはこの小型のもの。仕様は下記のとおりです。
- 全長:285mm
- 刃長:135mm
- サイズ:幅65×高さ295×奥行35mm
- 質量:360g
- 刃の種別:両刃、全銅
- 材質(刃部):刃物鋼
- 材質(柄部):木
小型であることでこんなメリットがありましたよ。
- 軽いから長時間の作業でもつかれにくい
- 短いから振り上げやすい
小型ですから当然ではありますが、実際に使ってみると手斧と比較しても腕の疲労が少なかったですよ!
小型であることのデメリット
想像つく方もいらっしゃるかもしれませんが小さいことで下記のようなデメリットもあります。
- 軽いから長くて大きな木が割りにくい
- 短いから振り下ろしのパワーが弱い
ちょっと大きめの木にはもっと大きな海老鉈を利用したほうが良いかもしれませんね。
オススメしたい理由
とはいえ、管理人はこの小型の石つき海老鉈をオススメしたいんですね。
焚きつけづくりって大変なもの。
たくさん用意しなければならないし、また無くなればつくらなければいけないですよね。
そんなとき大型の鉈ですと作業に取りかかるのがおっくうになってしまいかねません。
今回紹介したような小型のものですと疲れも少ないですし、作業に対する忌避感(でよいのだろうか?)ができるだけ少ない形で臨めるんですね。
これって実は凄いこと。
コツコツと焚きつけを貯めていけるっていうのが大切ですものね。
みなさんもこの小型石つき海老鉈で焚きつけ長者を目指しましょうよ!
それでは以上です!
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