先週の土曜日。
休みの私に嬉しい連絡がありました!
近所の建設会社さんから連絡が!
「現場で使用済みになった松杭いらんかー?米松や杉の桟木もあるでー!」
✳︎訂正!松杭でなく、杉の丸太杭でした!
ということでいただいてきちゃいました!
量にして軽トラック三杯分。ユンボの荷重計で測った重量はおよそ1トンもの木材が手に入りましたよ!
これだけの量を自前であつめようと思うとそりゃあもう大変です。
「今からもらいに行きまーす!」
って出かけて2時間かそこらで手に入るありがたさっちゃあたまりませんよね。
声をかけていただけたことに感謝感謝です。
家に帰った後はスチール社の電動チェーンソーでご近所の目をあまり気にすることなくサクサクとカット
うーむありがたい!
なぜもらえるのか?
建設会社さんからすればこれらの木材は廃材なんです。
私にとっては薪ストーブ用の立派な木材。
1トンもの廃材を処分する費用は数千円はくだりません。
キロ1円だとしても1,000円かかる計算になりますよね。
建設現場から出た廃材ですのであまり細かく追求するとややこしいのですが、今回のものはいただいても大丈夫な物をもらって来ました。
コンパネなどは建設会社さんのほうで産廃業者さんに持っていかれるため避けておいて、とも言われていましたので純粋な木だけを持って帰らせていただくことができたのです。
つまりwin-winだってこと!
建設会社の職人さんに聞かれたこと
「樹種は何がええん?」
ということをズバッと聞かれましたよ。
私の回答は
「なんでもいいです!」
と一言。
「いやーそれだったらありがたいわぁ。なんでもいいって言ってくれてるし、また今度用意しとくわ。ナラとかあったら特に声かけるわ!」
って言われちゃいましたよ。
どういう事ですか?と聞くと…
「この前薪ストーブ使っている人に今日の松杭(杉杭の間違い)いらんか?って言ったら、乗用車でちょっとだけ取りに来て、来たのはええものの『ナラやクヌギならトラックでもって来てくれても良いですよ』って言われたんよね。だれがそんな大変なことせなあかんのよ!って思ったわw」
ですって。
軽トラックで来て、樹種はなんでもいいと言う薪山崎と、乗用車しか持ってなくて、しかも樹種にうるさい人を天秤にかけたらそりゃあ薪山崎のほうが良いでしょうよっていうことでしょうね。
つまるところ、木をもらうためのアピールポイントは?
- 面倒な人だと思われない
- 樹種にこだわらない
- 軽トラックなど運搬手段を持っている
- チェンソー、ヘルメットなど道具を持っている
これに尽きると思いますね。
【面倒な人だと思われない】ことは必要条件でしょうね。
木をもらうためにも、「いついつのいつなら空いている」って伝えるのではなく、「建設会社さんの都合に合わせますので日時を伝えてください!」って言うと、「会社の土場にまとめといたから日中だったら土日祝でも良いしいつでもどーぞ」となるわけです。
要は、産廃業者さんに持っていくことの手間と費用を上回っちゃダメ!ってコトなんですね。
めんどくさいこと言われるなら3トンダンプにユンボで積み込んでさっさと産廃業者さんに持っていくわ!ってこと。
費用が少しでも浮いたら良いと思って声かけてるのに、それを上回る面倒や手間をかけさせるなや!もう声かけへんわ!
って、なりますでしょう?
軽トラックやチェンソーは持ってなくとも、乗用車でコツコツ取りに行くにしても、このような気遣いは必須だと考えます。
逆にいえば、そこさえ注意しておけば「チェンソーで切っとこうか?」とか、「どうせ乗用車でくるんやろ?家の庭にダンプでおろしとこうか?」なんて声がかかるはずです。
建設会社さんって優しい人多いですし、チマチマ現場や会社を動き回られるよりはって考えからダンプで運搬してくれるでしょう。
ご近所で建設会社に勤めておられる方とお知り合いならみなさんもぜひ声をかけてみてくださいね!
それでは以上です!